楽天オープン 火曜日
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マル
2010年10月06日 02:11 visibility236
楽天オープンに行ってきました。
…とはいうものの、正午から予定が入っていたので、
朝一時間余りと最終試合だけ観てきました。
本当は撮ってきた写真を載せたり、
会場の雰囲気をお伝えしたいのですが、
明日は国際展示場駅に 8 時 4 5 分 に 集 合 なので
体力的にちょっと厳しいです (デジカメのドライバのインストールもまだやってないし…)
なので、今日の日記は、ほんのさわりだけです。
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今日は国際展示場駅に9時30分集合でした。
そして、開場が9時からなので、もうすでに「始まっている」空気が漂ってきます。
まず、国際展示場駅右横のサンクス。
色紙が一枚も残っていませんでした(^^;
念のため買っておこうかな…と思っていた矢先にこれです。
完全に出遅れた感が漂います。
なお、有明コロシアムは物価が高いので、
ガチで回りたい人は、コンビニで食糧・飲み物を仕入れておくのが吉です。
露店でクレープやケバブを食べるのも、実は結構楽しいのですけれど。
そして、会場の様子。
私がはじめてジャパンオープンに行った頃とは隔世の感があります。
「まだ」火曜日なのに、
会場に人が溢れ、
各メーカーの売店は盛況、
CS席との間にはちゃんと係員が立っていて、チケットを確認してきます。
…当たり前と言えば当たり前なのですが (特に楽天オープンのグレードを考えれば)、
昔のルーズな姿を知っているだけに、「お得感」が薄れてきているように思います…
***
まずは、自分の席の確認。
今日はSS席をとっていたので、かなり前の方です。
コートを斜め上から見下ろす位置で、
狙い通り、選手もゲームもよく見えます。
うう…写真を出したいのですが、
やはりデジカメを上手く使えません。
明日以降に回したいと思います。
***
そして、試合を見ようと思ったのですが、
今日の第一試合は全部女子の試合でした。
薄々お気づきかもしれませんが、
私は女子の試合にあまり興味がありません…
特に、楽天オープンは女子の大会としてはグレードが低いので、
あまり見る気が起きません。
折角だったら、グレードの高い男子を見た方がいい、と考えるからです。
そこで、練習している男子選手を探しに行きました。
ざっと見て回った感じでは、
まだ試合まで時間があるということでしょうか、
ビッグネームは練習に来ていませんでした。
唯一名前を知っていたのが、ミュラー選手でした。
(数枚写真を撮ってきました)
このミュラー選手、最初はボレストの練習などをしていたのですが、そのうちポイント練習に。
やはりポイント練習となると、気合いが違います。
動きも違います。
闘争本能に火がつく、というやつでしょうか
…と、火のついたためしのない男が申しております(==;
***
選手を生で見て毎回思うのが、
「ホントにラケットが軽そうだな」
という感想です。
彼らにとって、もはや体の一部なのでしょうね。
そして、打球音が違います。
パーン!という破裂音だったり、
ゴキュッ!というこすれる音だったりと、バリエーションはありますが、
私がコントロール度外視で振ったとしてもこんな音はでない、という音が出ます。
ホント、謎です…物理に詳しい方はいらっしゃいませんかー…
あと、
「テニスって簡単そうだな」
とも思います(^^;
打ったら入るのが当たり前、
入らないのは全然話にならない、
そんな気持ちにさせます。
まぁ、その後自分で打ってみて、ただの錯覚だったと痛感するのですが (;*; )
***
ここまでで、残念ながらタイムアップ。
ミュラー選手のサインすら貰えずに退散です。
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なお、この間には、
・ロディックvs伊藤選手の試合では、なかなか伊藤選手が頑張っていた、とか、
・錦織選手の試合は、ミスが多くてちょっとダメダメだった、とか、
・モンフィスがとてつもなく細くて、
本当に原住民に見えたとか(失礼)、
・ナダル格好いい!
超格好いい!
帽子かぶっているほうがいい! てか、あんなに格好よかったっけ?
…などのイベントがあったようです。
せめてナダルは見たかった…
***
結局、私が帰ってこれたのは最終試合の直前。
駅から陸橋を渡っている時に、
ナダルの試合を見終えて帰る人々でごった返していました。
あまりに人が多いので、
全ての試合が終わってしまったのかと思ったくらいです。
そして、私はトワイライトチケットで入場
(SS席チケットは予め相方に私の分も渡しておきました)、
無事に最終試合を見ることができました。
***
この試合、
「ツォンガが怪我明けで調子が悪かった」
…というのが、おそらくは大勢の見方かもしれません。
ですが、私には、ニエミエンがとても良いプレーをしていたと見えました。
もちろん、ツォンガが手首の怪我によって思い通りボールを打てないとしても、
それにしても、ニエミエンのボールは深く、
またニエミエンの構えていた位置が高く、
攻撃的でした。
ツォンガが怪我をおして強打しようとするのに対し、
ニエミエンは上手くボールにアジャストして、速球を返していた、という図式だったと思います。
第一セット、
序盤は互いに譲らず、キープが続きます。
ただ、この辺からツォンガの不調がやや目立ちました。
プレーに精彩を欠いていた、といえばいいでしょうか、
蝶のように舞い、蜂のように刺す、というプレーではありませんで、
見ていても、ちょっと退屈かな、というゲーム運びが続きました。
結局、ニエミエンが終盤でワンブレークし、その後キープ、6−4でとります。
第二セット、
私の記憶が正しければ、中盤にワンブレークずつだったと思います。
ちょっと寝ていたかもしれません…日曜日からハードなスケジュールが続いているもので(^^;
ともあれ、5−5からツォンガがブレークして6−5、その後キープで7−5で取りました。
ゲームの印象としては、
やっとツォンガらしいプレーがでてきたな、というものでした。
独特のフォアの強打や、
ストロークから前に詰めてボレーなどなど。
余談ですが、ツォンガのアプローチ ⇒ボレーは凄いです。
何が凄いって、ボレーを打つ位置が、かなり高い(ネットに近い)のです。
打ち終わりなど、ネットに触れんばかりです。
あの前に詰める速度、ちょっと真似してみたいです。
(というより、私は途中で足が止まってボレーミス、という自滅パターンが多いだけですが…)
ダンクスマッシュも、3、4回観れました。
ああいったプレーがあると、見る方もテンションが上がります。
しかし、第二セットの印象としては
「ツォンガがなんとかもぎとった」
というものだと思いました。
中盤にはとても良いサービスがきまったゲームもありましたが、
そもそもファーストサーブの確率があまりよくなく、
セカンドもボディ狙いを読まれてニエミエンにフォアで叩かれる、
といったケースが目立ちました。
そして運命の第三セット。
このセットは、最初の2ゲームが全てでした。
いま一つ調子の上がらないツォンガと、
ツォンガのショットにうまくアジャストして、フォア・バックから強打できるニエミエン。
特にフォアが素晴らしかったです。
ライジング気味であって、ライナー性がありながら、ライン際でスッと落ちる。
深くていい球を打ち続けていました。
ここで、第二セットをとって波に乗ろうというツォンガを完全に砕きました。
その後は、ニエミエンが盤石のプレーを続けた、という印象です。
結局、なんとか追いすがろうとするツォンガを突き放し、6−1でとりました。
***
会場よもやま話。
1.ツォンガの応援が凄かったです。
子供の声で、「がんばれー」「ふぁいとー」と飛んでいました。
相方に聞けば、ナダルの時もこのように熱心に応援していたようですが、
ツォンガのときはより一層力が入っていた、とのことです。
この子供の声に触発されてか、会場のそこここから、
様々な声援が飛んでいました。
とても良い雰囲気だったと思います。
…でも、もうちょっとニエミエンを応援する声があっていいと思うんだ…
数名が「カモン、ヤッコ!」「ガンバレ、ヤッコ!」と声援を送っていましたが、
大多数がツォンガよりでした。
まぁ、ディフェンディングチャンピオンなので当然と言えば当然ですが。
しかし、会場の雰囲気が良かったことには変わりありません。
同じ会場に居れてよかったな、と思いました。
2.席が、CS以外ほとんど自由席状態でした(^^;
トワイライトチケットなのに、かなり前で観れました。
トワイライトチケット、お買い得ですよー!
3.ニエミエンのサインボールを貰おうと、人の多い方へと移動したのですが、
移動前のあたりに打ちこまれていました (;¥; )
…あと何かあったような気もしますが、
急に忘れてしまいました(^^;
もう目があかないので、今日はこの辺で失礼いたします。
意外と長くなってしまいました。
明日はダブルスが豪華です。
色紙に二人分サイン貰うと気持ち良いのでしょうね (と、色紙がないか部屋を捜索中
起きれるかなぁ…(;3_3)
- 事務局に通報しました。
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