みんなでFを楽しもう!
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ひろ
2012年08月21日 00:02 visibility197
北澤豪氏がFリーグCOO補佐に就任した時に語った目標が、
フットサルの「一般化、国際化、そして黒字化」だった。
これはもう全くその通りで、あえて今年限定で言えば
国際化 → 一般化 → 黒字化という順番だろうか。
国際化はまぁ、今年はW杯あるから頑張って結果出せば注目されるよね!
って話でそこは選手に頑張ってほしいんだけど、とにかく問題は一般化。
フットサルってのはそもそもマニアックなのだ。
だいたいオフサイドがないからサッカーより簡単じゃん?
と思いきや、やれ4秒ルールだ5ファウルだ、バックパスは1回までだとか、
実はルールもややこしいし、しかも意外とコロコロ変わる。
フットサルはサッカーより得点チャンスが多いというのは事実だけど、
高いレベルになるにつれ、守備がしっかりしているチーム相手だと
案外シュートも中々打てなかったりするし。
もちろん、サッカーより少ない人数で手軽にできるし、
お金を払えばちゃんとコートも確保できるし、男女混合でもできる。
やるスポーツとしてのフットサルはどんどん広まっている。
しかし、観るスポーツとしてはまだまだ相当にマニアックな部類に入る。
Fリーグ発足が時期尚早だったと批判するのはたやすいが、
それは何の解決にもならず生産的ではない。
どうすれば一般的になり多くのお客さんが集まるかを考えないと、
広告収入も伸びず黒字化は遠い。
それは選手やリーグだけでなくファン・サポーターも考えるべきことだと思う。
先のAFCアジア選手権でフットサル日本代表は優勝し、
決勝戦はBSとはいえ、異例の全国ネットテレビ中継がなされた。
しかし局もアナウンサーも解説の北澤氏も、フットサルの放送に慣れておらず、
ネットではかなり辛辣な批判も飛んだ。
批判が必要な時もあるだろうが、
「何を言ってるんだこいつは、何も分かっていない」と
古参ファンが言うのは内輪感を強めるだけでフットサル普及には逆効果だ。
多くの視聴者はどちらかといえばアナウンサーの立場に近く、
知らないことをにわかだとバカにされれば疎外感を受ける。
そもそもフットサルフリークの多くは観るより蹴るほうが好きなので、
土日は自分がプレーしに行っちゃう。
Fリーグのお客さんを増やすには、
そういう人たち以外にいかに楽しんでもらえるかが大切。
浜松アリーナに集まるお客さんは、他会場よりも女性や、
子どもの割合が比較的多いような印象を受ける。これはすごくいいこと。
せっかくそういう土壌が浜松にはあるのだから、
なるべくこのままマニアックな方向ではない、
老若男女のファンが集まるチームに育ってくれるといいなぁ。
フットサルをやる人もやらない人も、古参もにわかも、
声を出す人も座る人も、お金を出してチケットを買うファンは皆平等。
上も下もない。
一部で盛り上がるだけじゃなく皆でFを楽しめるように、
自分のツイートやブログがちょっとでも役立てば。。。
な~んて言ったらカッコつけすぎか…(笑)
sellFリーグ
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