【ネット観戦】 ゼビオFリーグ第18節 アグレミーナ浜松 vs ペスカドーラ町田

  • ひろ
    2015年09月20日 00:12 visibility327

9月13日(土)

この週のFリーグは各地で「ミニセントラル」近隣2クラブが共同開催し、2日連続で4試合を戦う形式で行われました。


アグレミーナ浜松は名古屋オーシャンズとの共催、テバオーシャンアリーナでペスカドーラ町田、湘南ベルマーレと連戦。 1日目のvs町田戦は応援.comのLIVE配信対象となったので見ることができました♪ 前回オーシャンアリーナでの配信時には機材トラブル?で浜松の試合だけ配信できなかったので、今回は頑張ってほしいところです。

結果は…機材トラブルはなかったものの回線が混雑して固まることが多く、見れたのは試合時間の半分くらいというところでしょうか^^; それでも、最初と最後は見届けることができたので観戦記にしておきます。


この日もJFAリスペクト・フェアプレーデイズの宣誓が。


イゴールも一所懸命に日本語でスピーチをしてくれています。


集合写真には保田監督の姿が!事故での大きな怪我はなかったみたいでひと安心^^

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ゼビオFリーグ 第18節
アグレミーナ浜松 2-7 ペスカドーラ町田(前半0-1)

公式試合記録
http://www.fleague.jp/score/score01.html?gid=20330

浜松得点者:10.剣持、11.曽根田
町田得点者:8.滝田、6.本田、20.原、10.ボラ、9.横江、1.イゴール、1.イゴール


アグレミーナ浜松メンバーは8.松本、9.松浦、10.剣持、11.曽根田、12.石野、15.野嶋、16.須藤、17.田中、18.小池、20.石黒、21.岩﨑、22.田中。前節からは5.大野と9.松浦が入れ替わった。大野・和久田・松浦の若手3人がいまメンバー入り当落線上で競い合っているというところだろうか。


名古屋と勝点10差あるとはいえ、ペスカドーラ町田が2位につけているのは自分にとっては予想以上の大躍進だった。


【前半】
浜松スタメンはGK20.石黒、FPに15.野嶋、16.須藤、17.田中智、18.小池。前節6失点で岩﨑と交代した石黒は今節ふたたびスタメンに戻った。町田は4人の選手が横一列に並んだまさにクワトローゼロの布陣から1人が縦に抜けだしパラレラを狙ってくる。誰が抜けるかはわからないので捕まえづらいが、浜松、まず立ち上がりは石黒のガッツあふれるセービングを中心にきちんと対応していく。
しかし7分、滝田のゴールで失点。このあと前半残り10分ほどは応援.comにつながらなくなってしまい見られず。しかし浜松は5ファウルになりながらも、これ以上の失点は与えずになんとか0-1で前半を折り返した。


【後半】
後半に入っても応援.comがうまくつながらず、声は聞こえど映像が写らない。そうしてる間にジャッピーニャこと本田選手に決められて0-2。ここで、なぜかはわからないがPCよりスマホの方が見られる可能性が高そうという情報が入りiPhoneで接続してみると…観れた!! ちょうど20.原による町田3点目のゴールが入るところが…

試合時間残り10分で3点差となりここから浜松はパワープレーを開始。するとさっそく10.剣持がゴール!コーナー付近の曽根田に入った縦パスから、折り返しに中央で合わせて押し込む!!
しかしここからは町田のゴールラッシュ。本来FPである曽根田がGKシャツを着て全員攻撃するパワープレー、GKの交代をミスすると相手攻撃時に曽根田がゴールを守らなければならなくなり、その状態でボラが難なくゴール。

パワープレーはその言葉とは裏腹にプレースピードは落ちる。相手は全員がゴール前に引いて守るのがセオリーで、攻撃側は数的優位を活かしてパスを回し、守備陣形のほころびを狙う。しかし浜松は1人多いにも関わらず、ろくにパスをつなぐこともないままに安易なミドルシュートを放ってしまい、DFに当たったシュートは相手ボールとなりパワープレー返し… まったく同じパターンでの失点を9.横江、GK1.イゴールに連続で決められてしまった。
さらにイゴールに1点を追加され、最後の最後に曽根田がもう1ゴール決めるも結果はパワープレー開始前より点差の広がった2-7で試合終了。


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パワープレーそのものを否定する気はないけど、この日みたいな工夫のない雑なパワープレーならしないほうがよかったと思ってしまいます。ただ、10.剣持選手の得点シーンはよかったです。

浜松は翌日の湘南戦でも、残り5分までリードをしながら土壇場で追いつかれ、引き分けの状況で仕掛けたパワープレーを残り8秒というところで返されて逆転負けを喫しています。ここのところずーっと繰り返されている光景。一部サポーターの間では「お決まりのPPG(パワープレー返され)」という自虐ネタにされたりするほど…

湘南戦は見ていないので、これがどんなパワープレーだったかは分かりませんし、繰り返しになりますがぼくはパワープレーそのものを否定するつもりもありません。だけど、それでも他のチームから「浜松にはパワープレーさえさせれば勝てる」と思われてるのは、やっぱり悔しい…

★浦上「パワープレーをさせたことが勝因」《浜松vs湘南》(Fリーグモバイル)
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=216004

ただ一方で、「この順位の対戦で、引き分けを狙うという選択肢はなかった」 結果は負けたけど、保田監督のこの言葉にも同意です。もしもぼくが監督なら、きっと同じことを思ったと思います。

★保田監督「相手の方が上だった」《浜松vs湘南》(Fリーグモバイル)
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=216001

狙いはあったけど、力が足りず狙い通りの結果とならなかったことと、狙いもなくただただめけているからパワープレーをするということでは全然違うと思います。ぼくは前者であれば、仕方ないと思うしその「狙い」を応援したい。むしろ、浜松はどうしたって負けている展開が多くなるのだから、Fで一番パワープレーの上手いチームを目指してほしいくらいだ。 ただ、少なくとも町田戦のパワープレーでは、その狙いは外から見ている限りはわからなかった。
だからもっとクラブや監督や選手たちにはその狙いを発信してほしいんだよなぁ。会見の内容もまいかいFリーグモバイルに取り上げられるわけではないし、取り上げられたとしても内容が物足りない場合も多い。もっとホームページや、SNSや、メルマガで選手監督の声を聞けて狙いの理解が深まれば、観戦ももっと楽しくなるはずだと思うんですよね。


>> 第17節 http://labola.jp/diary/2228415007




























































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