【現地観戦記】ゼビオ関東女子フットサルリーグ 第4節

8月22日(土)



この日は寒川総合体育館へ関東女子フットサルリーグを観戦に。これまで関東女子の神奈川での開催はあまりなかったのですが、今年は開幕節の秋葉台（http://labola.jp/diary/1986985001）と今節の寒川で2回もあります。助かりますね♪

この日はシュートアニージャのホームゲームデー。「寒川満員計画」と題してフットサルショップRODAやダンポテトの出張販売。スポンサーさんのボトル水配布、そして応援グッズの販売など様々な盛り上げ施策を打ち選手たちが一生懸命アピールしてました。

予約してたタオルマフラー、応援Tシャツ、そしてノベルティのうちわをもらって応援準備は万端（笑）レプリカユニフォームを買ってるひとも結構いましたね！

サポーター席にはシュートサッカースクールの生徒さんたちを中心に大応援団が組まれ、アニージャブルーに染まりました。

アップ前にはチーム全員で整列してお客さんにご挨拶。



ぼくらは午後からの2試合を観戦。他の試合は公式記録（http://www.pitin.com/kanto/）から結果のみ引用しておきます。




※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。無断での転載・転送はご遠慮ください。

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【ゼビオ関東女子Fリーグ第4節】



第1試合

バルドラール浦安ラス・ボニータス 4-0 FFCエストレーラ NOVO川口（前半3-0）



[浦]得点者：11.石井、13.阿部、19.四井、13.阿部

[エ]得点者：なし





第2試合

カフリンガボーイズ東久留米 2-3 Amarelo／峰FC（前半1-2）



[カ]得点者：11.八巻、9.豊田

[峰]得点者：17.駒田、5.永井、17.駒田





第3試合

シュートアニージャ 4 - 2 the sunkisst（前半2-1）



[ア]得点者：9.高畑、14.村松、19.三浦、17.宇部

[サ]得点者：19.濱野、5.西口

試合はここから観戦。ついに登場のホームチーム・シュートアニージャ。選手たちはエスコートキッズたちとともに入場。

あれ？エスコート…キッズ……？

ファミリー感の溢れるシュートアニージャの集合写真。

今季関東リーグに昇格したthe sunkisstは序盤に上位陣との対戦が続いているため、ここまでの成績こそ奮わないが間違いなくいいチーム。

前半キックオフ。アニージャのスタメンはGK12.吉村、FPに9.高橋、13.中臺、15.楠、20.植村。新加入の高橋選手と腰の手術から復帰した楠選手がセットに入った。

予想通りthe sunkisstは前線からのチェックが素晴らしく早く、立ち上がりから容赦なくアニージャのボールへプレッシャーを掛ける。そのプレッシャーに押されてか、ホームゲームへの気負いからか、なかなかリズムを掴めないシュートアニージャ。

今季ラス・ボニータスから移籍した11.高橋選手。ドリブルでの仕掛けはもちろん期待通りで、オフザボールでも相手フィクソとの駆け引きが素晴らしい。

しかし、押し込まれながらもゴレイラ吉村選手からのロングスローが抜け出した9.高橋選手に通り、そのままゴール！前半2分にしてアニージャにとっては大きな大きな先制点を獲得。

なおsunkisstの激しいプレスに苦しむアニージャだったが、11分には14.松村選手がセンターサークルよりも後ろから思い切って放った20m超えのスーパーロングシュートがクロスバーに当たってゴールイン。



流れに乗れない中で2点を先行したアニージャだったが、コーナーキックから1点を失い2-1での折り返しとなる。リードしてるとはいえ、前半の内容からすれば危険なスコアだ。

後半、今度は逆にシュートアニージャが前線からの積極的なディフェンスで徐々にペースを取り戻し始める。すると後半から1stセットに入った19.三浦選手が前線の積極的な守備からボールを奪いそのままゴール！

リードを広げたその直後、sunkisstがコーナーキックからゴールを決め再び1点差に詰め寄る。sunkisstはこの試合、徹底してセットプレーからシンプルにシュートを狙っておりここでも3回か4回連続でコーナーキックが続いてのゴールだった。

しかし、sunkisstの追い上げムードを断ち切ったのはチーム最年少17.宇部選手！左サイドに開くようにドリブルするとそこから思い切ってシュート！！

実は1失点目は彼女のオウンゴールだったようで、それを帳消しにするナイスゴールで勝負を決定付けた。

地元開催でサポーターとともに勝利を飾ったシュートアニージャ、開幕節こそ落としたもののこれで3連勝。個人的に初めて関東での勝ち試合を見ることができた。





第4試合

サイコロ 3 - 0 フォレスト アネックス（前半2-0）



[サ]得点者：16.小島、オウンゴール、6.木原

[ア]得点者：なし

サイコロを指揮する小野直樹監督。神奈川開催ということで多くのひとがアニージャと、小野監督の応援にきていた（自分たちもその一部）

開幕説ではセカンドユニフォームだったので、ファーストの新ユニフォームを見たのは初。前のよりも深く鮮やかな赤色。

フォレストアネックスのエースで日本代表候補だった石鍋千夏選手。退団情報はなかったはずだが、今季開幕から姿を見ないのでどうしたんだろう？と思っていたところ、この夏からイタリアでの海外挑戦が決まったようだ。

https://www.facebook.com/calciofantastico2004/posts/884284094984677

イタリア移籍をサポートするのは元アグレミーナ浜松の赤窄選手や江藤選手も支援しているカルチョファンタスティコ。



サイコロのスタメンはGK19.内田、FPに5．坂本、6.木原、8.高橋、16.小島。12.長谷川、14.三好の元アニージャのふたりはコンビでセカンドセットに入った。

試合は7分にコーナーキックから中央で16.小島が合わせ、幸先よくサイコロが先制。その後もオウンゴールで1点を追加し前半を折り返す。 しかしリードはしているものの、見ていて少し物足りなさを感じるそんな内容だった。

後半になってもその印象はぬぐえず、もっともっとアグレッシブに行けるはずなのにとヤキモキしながら見ていた。

6.木原のゴールで追加点を決め、何度か危ない場面もありながらも無失点に抑え3-0で試合は終了。スコアほどに快勝とは言い難いが、サイコロはこれで開幕4連勝！！

試合後の小野監督のコメントによれば、この日はいろいろと戦い方をテストしながらの試合だったようだ。セットなのか、戦術なのか、いつもと何がちがうのかを気づけるほどはまだサイコロの試合を見れていないので物足りなさを感じてしまったようだが、高い目標を掲げるならば目の前の試合を勝つことと進化にチャレンジすることを同時並行でしていかなければならない。その意味でこの日の試合は監督の狙い通りのことができたようだ。



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というわけで、応援している2チームが両方とも勝利で個人的には大満足な1日でした♪ 試合後にはサイコロの長谷川選手と写真を撮ってもらいました。顔ちっちゃーい！！

シュートアニージャとサイコロ、この2チームは次節10/3(土)にいよいよ直接対決！楽しみなような、怖いような、まだどちらを応援するかは決めれていません(笑) 早めにいってセンターラインど真ん中の席に座ろうかな…σ(^_^;)



その前に、女子フットサルとしては「全日本選手権関東大会」と「AFCアジア女子フットサル選手権」という大きな大会が9月末に行われます。

サイコロからは10.堀田選手が日本代表に選ばれ、初代アジアチャンピオンを目指す戦いへ。日程がかぶってしまっているため、サイコロは堀田選手抜きで全国大会をめざし関東大会を戦うことになりますが…ここでも2チームそろって釧路へ行けるといいなぁ。





【参考記事】

「感謝」 （Shoot anillaのブログ　～輪～）

http://ameblo.jp/shootanilla01/entry-12066229073.html



AFC女子フットサル選手権マレーシア2015 日本代表メンバー・スケジュール（JFA）

http://www.jfa.jp/national_team/news/00007378/



【メンバー発表】AFC女子フットサル選手権フットサル日本女子代表（panna futsal）

http://www.panna-futsal.com/2015/09/2015afc-selesao.html