対戦相手のお勉強 ~PUMA CUP・グループE編~
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ひろ
2014年03月06日 09:00 visibility730
ひさしぶりにこのタイトルでブログを書きます。
明日の7日(金)よりいよいよPUMA CUP 全日本フットサル選手権が開幕!
アグレミーナ浜松はグループEに入り、エコパアリーナで1次リーグを戦います。
http://www.jfa.or.jp/match/topics/2014/45.html
全出場チームおよび対戦組み合わせはこちら。
http://www.jfa.or.jp/match/topics/2014/38.html
PUMA CUPは、サッカーでいえば天皇杯に当たるオープン大会。
Fリーグクラブだけでなく、全国の予選大会を勝ち抜いた地域のクラブも出場し、
普段は見られない対戦カードが観られるのが魅力のひとつです。
アグレミーナ浜松がFリーグに参入して2年目、Fのチームはだいたい憶えたけど
今回は結構知らないクラブもいるなぁ、という浜松ファンの方も多いのでは?
と思い、対戦相手について予習した内容をシェアしてみます。
異論反論、追加オススメ選手など、コメント大歓迎です(^-^)/
■1日目 vsエスポラーダ北海道(7日(金) 18:45〜)
Fリーグ所属
ウイダーFリーグ2013/2014 前期7位、後期8位、年間順位9位
PUMA CUP前回大会 3位
3勝しかできていない浜松にとってはFクラブはどこが来ても格上だが、
それでも今季リーグでは下位に沈んだ北海道は比較的与しやすい相手を引いたと言える。
しかし、前回大会では3位と躍進しているエスポラーダ北海道、
金曜初日がいきなり1次リーグ突破への最大の関門となることには間違いない。
注目選手⑴ #1.関口 優志
今シーズンは日本代表にも選ばれ、Fリーグ新人賞も獲得した若きゴレイロ。
もともと注目されていた選手だが今季は特に充実したシーズンとなった。
セービングだけでなく、スローからのチャンスメイクや飛び出しての攻撃参加も脅威だ。
注目選手⑵ #12 堀米 将太
エスポラーダの特徴のひとつに、若い選手がとても多いというのがある。
堀米選手もそのひとり。関口選手よりさらにひとつ下の現役大学生Fリーガー。
今季はFリーグU-23選抜にも選ばれて活躍の場を広げている。
自分が観た選抜の試合ではフウガすみだに大敗してしまったが、
そんな状況でも特に積極的に仕掛けていた印象のある選手。
サッカーから転向してまだ数年というところでの活躍ぶりに、
浜松にもライバル心を感じる選手が何人かいるはずだ。
■2日目 vsデリッツィア磐田(8日(土) 16:30〜)
東海フットサルリーグ1部所属
2013東海フットサルリーグ1部 優勝
PUMA CUP東海大会 準優勝
PUMA CUP前回大会 ベスト8進出
再び実現して“しまった”静岡ダービー。
前回大会でもエコパで対戦しており、アグレミーナ浜松にとっては
例え最下位とはいえFクラブが地域リーグ相手に敗戦を喫し、
その相手が決勝Tへ進むという最もプライドを傷つけられた試合だった。
しかし、雪辱を果たすチャンスが思ったより早く訪れたという言い方もできる。
デリッツィア磐田も昨季は逃した東海リーグ王座を奪還し、地域CLにも出場。
若手選手も伸びて来ており、昨年以上に充実している今季の集大成を出してくるはず。
地元対決の意地のぶつかり合いとなる熱い試合が期待される。
注目選手⑴ #29 柄澤 将太
デリッツィアは妻の地元の磐田市のチームということもあり応援していて、
地域リーグクラブでは一番試合を観ているチームだし、注目選手を挙げればキリがない…
しかし浜松ファンのブログとして書けばやはりこの選手になるだろう。
今シーズン初めにアグレミーナ浜松を退団し、デリッツィア磐田に加入した柄澤選手。
浜松ではなかなか出場機会を得ることはできなかったが、
強豪デリッツィアでファーストセットに食い込むこともある活躍を見せている。
注目選手⑵ #13 林 幸登
林選手もまた、浜松を退団後に柄澤選手に遅れてデリッツィアへ加入。
東海リーグではデビューから4戦連続でゴールを決めるなど高い得点力を発揮している。
昨年のPUMA CUP、柄澤選手はスタッフとしてベンチで他の選手を支え、
林選手はスタンドからチームの試合を見つめていた。
そのふたりが、今年は別の静岡のチームの一員として全国の舞台へ戻り、
古巣のチームと対峙しようとしている。その思いは強いものがあるだろう。
「逆襲の漢たち」とは今季アグレミーナのスローガンだった言葉だが、
ここにもまた、漢たちの逆襲の物語が展開されようとしている。
注目選手⑶ #10 門田 雄輔
元浜松のふたりだけではなんなので、デリッツィアについてはもう1人。
この“もう1人”を挙げるのが難しいが、やはり警戒すべきはこの選手かと。
今シーズンも東海リーグでチーム最多の8ゴールを挙げたエース。
全員がよく走り、チームでパスを回すのがデリッツィアのフットサルだが、
それだけでは厳しくなってきたときにこの男の一発が何度もチームを救ってきた。
昨年のPUMA CUPでは準々決勝フウガすみだ戦で負傷交代し、
最後まで戦い切ることができずに負けてしまった悔しさもある。
再びあの舞台へ戻るために燃えているはずだ。
■3日目 vsカフリンガ東久留米(9日(日) 16:30〜)
関東フットサルリーグ1部所属
第15回関東フットサルリーグ1部 第5位
PUMA CUP関東大会 第3位
PUMA CUP前回大会 1次ラウンド敗退
PUMA CUP全国大会へ2年連続出場の関東の強豪。
前回大会は1次ラウンド敗退も、当時の東海王者・名古屋オーシャンズサテライトに
7-3で勝利し、準決勝まで進んだ湘南ベルマーレ相手に3-3と引き分けている。
ちなみに、カフリンガに敗れた名古屋サテもバルドラール浦安に3-3で引き分けている。
この大会に油断できる相手などいないということだろう。
注目選手⑴ #19 垣本 右近
選手兼監督を務めるカフリンガの頭脳。
浜松ファンにとっては先日のホーム大分戦でSWERVESの一員として
前座試合に出場し、盛り上げてくれた選手といったほうが伝わるかもしれない。
写真もそのときのもの。
今度はエンターテインメントではなく、真剣勝負のために再び静岡へ乗り込んでくる!
注目選手⑵ #10 高橋 祐
残念ながら写真がなく…
同じ関東リーグ所属ブラックショーツからカフリンガへ移籍、
バサジィ大分や湘南ベルマーレなどFクラブの在籍歴もある。
カフリンガの得点の半分近くは高橋選手とフウガすみだから移籍した早川選手の
ふたりから生み出されており、彼のシュート力、得点力は要注意だ。
んー、こうして書くとみんな強そう…
しかし、アグレミーナ浜松もリーグ戦は今年も最下位で終わりましたが、
最終節ではペスカドーラ町田相手に終始リードする形で競り勝ち、
いいイメージを保ったまま、この大会に繋げることができています。
リーグ戦でのホーム初勝利をまだ挙げられていないので、
ぜひこの大会、エコパで地元サポーターと歓喜を分かち合ってくれることでしょう!
浜松の個人的注目選手も挙げておきます!!
注目選手⑴ #11 曽根田 盛将
今季湘南ベルマーレから浜松へ移籍。
開幕からコンスタントに試合に出続け、チーム最多の15ゴールをマークし
パワープレーでは攻撃だけでなく、そのままセーブもこなすGKを務めるなど、
この1年でチームには欠かすことのできないエース的存在となった。
GK姿はなるべくなら観たくないが、その独特のリズムのドリブルと
高い得点嗅覚でチームを勝利に導いてくれるはず!
注目選手⑵ #25 江藤 正博
今季途中にデウソン神戸からアグレミーナへ移籍。
第4クールからの出場となったが、既に大きな存在感を示している。
彼自身の得点力のみならず、ドリブルでの突破力でディフェンスを引きつけ、
江藤が出ているときのセットは他の選手の得点チャンスも増える。
残念ながら、ホーム大分戦での負傷から戦線離脱が続いており、
この大会で復帰できるかどうかはまだ分からないのだが、
PUMA CUPでは同じく途中加入の小池選手が前所属チームで予選に出ているため
本線には出場することができないはず。
彼の復帰如何によって、浜松の1次ラウンド突破の可能性は
大きく変わると言っても過言ではないと思う。
もちろんこの他にも、やはり怪我で長くリハビリを続けていた、
中島涼太選手や笠井選手の復帰も期待されますし、注目選手はいっぱいいるのですが…
あとは、PUMA CUPではベンチ入り人数が普段のリーグ戦の12人から14人に増えます。
昨年の大会ではそれでも普段通りの12人しかベンチに入れないチームも多かったですが、
果たして今年はどうなるのか…?誰がメンバーに選ばれるのか??
期待と不安が入り混じり、ワクワクドキドキですね(o`・ω・)o
最後に、PUMA CUPに行けない方、他会場へ行くけどエコパも気になるという方へ、
今年も橋爪さんがフットデ静岡で神業超速報を展開されるそうですので
当日はぜひそちらをチェックしてみてください!
http://www.fut-de-shizuoka.com/FS_WEBLOG/?p=24612
sellアグレミーナ浜松
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今日もスノボ!
2014年2月23日 -
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