ことのはの魔力を信じるか?

  • ひろ
    2009年07月28日 22:13 visibility89

これはmixiで2年前くらいに書いた日記なんですけど、


たま〜に自分に言い聞かせるように読み直したりしてます。


たぶん悩んだ時にたどり着く答えなんて、子どものころから変わりゃしないのです。


2年前なんで新庄のくだりなんて絶妙に古いですが(笑)転載してみました。


 


 




オーストリーの無名小説家ヒィロ・アキ・ガバセ(1982年故)は作中でこんな言葉を残しています。


『君がたとえ魔法使いでなくても、君の言の葉には魔力がある。


君が夢や希望を唱えれば、唱えないよりは見えない力がきっとそれを助けてくれるだろう』



自然っていうのは不思議なもんで、ポジティブな発言をするひとにはポジティブな、


ネガティブな発言をするひとにはネガティブな、目に見えないなにかの力が働くものだ。


だから若者よ不平不満は言うな。不安は吹き飛ばせ。


未来への夢や希望をおおいに語れ。言うのはタダだぜ。


と、彼は言っているわけです。



やりたいこと、もしくはやろうとしてることを語るとき、


妙に肩に力が入ってるひとが多い気がします。


「まだ話せるときじゃない」みたいに言っちゃったりしてね。



でもドンドン話しちゃっていいんじゃないかな。


 


漠然としてたっていい、自信がなくたっていい。


とにかく誰かに話してみれば何かが変わると思う。


話すことで自分のなかで固まる考えもある。誰かが思いもよらなかったアドバイスをくれるかもしれないね。


そして本当にポジティブな気持ちをきちんと言葉にし続けたら、


なにか不思議な力が働くんじゃないかと僕は思っています。



そんな「言の葉の魔力」を昨年もっとも見せつけてくれたのは日ハムの新庄選手ですよね。


もちろん、ただ都合のいいこと言えばいいってもんじゃないよ。マジで言わなきゃ魔力は宿わない。



こういう話をすると結果論じゃないかと揶揄するひともいるでしょう。


人に話したってなにか変わるもんかとね。



でも言葉に魔力があると思ってた方が人生ちょっとでも楽しくなりそうじゃないですか。


同じアホならおどらにゃ損みたいな。



ぼくは信じてますよ。言の葉の魔力。


さぁ叫ぼう、


『俺は、海賊王になる!!!!』

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