【現地観戦記】inゼリーFリーグ 第10節 府中アスレティックFC vs アグレミーナ浜松

  • ひろ
    2014年08月24日 23:08 visibility515

8月23日(土)





ひさしぶりの大田区総合体育館!ここでセントラルが行われた以来だから、一年半振りかな? 府中 vs 浜松の試合を観戦してきました。

府中の体育館にも行きたかったですがそのセントラルのときは1勝1分、昨シーズンの試合は観に行けてませんので、個人的には縁起のいい体育館なのです(o`・ω・)o どの席からも観やすいし、この日はセントラルの時にはなかったアリーナ席も出ていました。





アリーナ席最前列を確保ー!これは…ピッチがかなり近いよ、大迫力!!





アスレファンタジスタのお姉さんたちも近ーい(*´艸`)♪



この試合前日に就任が発表された、セサル新監督(http://agleymina.jp/?p=758)この府中戦がその初陣となります。開幕直後は連敗が続いたもののここ最近盛り返してきた府中アスレティックFC、浜松はオーシャンカップで2-9と完敗していますがいい形で来月のホーム戦へ繋げたいところです。



=========================

【inゼリーFリーグ 第10節】

府中アスレティックFC 5-1 アグレミーナ浜松(前半1-0)



府中得点者:23.ソロカーバ、23.ソロカーバ、10.山田ラファエル、21.柴田、8.上福元

浜松得点者:22.田中



公式試合記録

http://www.fleague.jp/score/score01.html?gid=13591



当日の実況ツイート

http://twilog.org/hiro_16ban/date-140823







浜松のメンバーは1.川原、5.笠井、6.萩原、7.江藤、8.松本、9.松浦(勇)、10.剣持、11.曽根田、13.三輪、19.中村、20.石黒、22.田中。 新監督初陣ながらメンバーに大きな変更はなく、前節からは11.曽根田が怪我から復帰し、15.野嶋と入れ替わる形となった。

今節もファースト・セカンドは明確に固定されておらず、FP10人が全員出場したが、セサル監督初戦のこの試合では5.笠井、8.松本、9.松浦(勇)をピヴォの位置に置いて攻める形を狙ったようだった。浜松がここまで明確にピヴォを置いたのは個人的には今季初めて見た形。







【前半】

試合は立ち上がりから、大方の予想通り府中がペースを握り浜松は耐えてカウンターを狙う形で進んだ。 しかし浜松は数少ないチャンスにもなかなかピヴォの位置でボールが収まらず決定的なチャンスをつくることができない。 ただディフェンスでは早速のセサル効果か、インテンシティが高く前から強くプレスをかけ続け、それを突破されても守護神・川原の神がかったセーブで府中のシュートを防いでいく。





この日の川原は特に前半素晴らしい反応を見せて何度もピンチを救った。それのみではなく、常にFPたちへ檄を飛ばしコーチングし、また自陣でのキックインではペナルティエリアを飛び出して逆サイドへ張り、パス回しにも参加するなど活躍の幅を広げていた。

このキックインの時の川原の動きには驚いた人も少なくなかったかもしれない。この動きはセサルが以前にアグレミーナを指導していた昨年2月から3月のPUMA CUPにかけて、当時のGK山本も見せていた動きだ。これがひとつの “セサルスタイル” なのだろう。



耐え続けた浜松だったが前半9分、攻守の切り替えの中でFPが左サイドに偏ってしまいフリーになった23.ソロカーバへ出されて失点。たまらずタイムアウトを取り仕切り直す。タイムアウト後には何度かカウンターの攻撃を見せたが相手GKも日本代表、1.田中の絶妙な飛び出しにことごとく阻まれてしまい前半は0-1のビハインドで折り返す。





先制点を決めたソロカーバも凄かったが、日本代表・5.皆本選手の技術の高さも随所で光った。 止める蹴るの一連の当たり前の動作のレベルが周りとは一段違った印象だ。







【後半】

今季の谷本府中の武器のひとつだという積極的なプレス。湘南やフウガのような「激しさ」はそこまで見られないが、間合いが絶妙なのかパスの出しどころを掴めない浜松は後半もなかなか前にボールを運べない。





それどころか後半開始1分でソロカーバに2点目を決められてリードを広げられてしまう。



失点後は相手のファウルカウントがかさんできて、浜松がボールを持つ時間も増えたが、とにかくある程度以上のラインまでは回させてもそこから前に運ぶことができない。攻撃は19.中村や9.松浦(勇)が時折見せるカウンター頼みとなり、前半の激しい守備の疲れからかパスミスが目立ち始める。

そんな中、第2PKポイント付近で与えてしまったフリーキック。これを10.山田ラファエルユウゴに直接豪快に叩き込まれついに3点差に…





自分たちの攻撃で相手を崩せていない浜松は試合時間を9分残して早めのパワープレーに出る。GKに11.曽根田、7.江藤、10.剣持、19.中村、22.田中のセット。

しかしパワープレーをスタートしようという1本目か2本目かのパスをカットされてしまいパワープレー返し。点差を逆に4に広げてしまう。





その後、パワープレーから22.田中がなんとかゴール。しかし、それでも疲れからかパワープレーに圧倒的に動きが足りない。相手のDFを揺さぶれていない。時間だけが過ぎていき、最後には上福元に更なる追加点を許し1-5で試合は終了。強豪相手でもずっと1点差の接戦を続けていた浜松だったが、府中にはやりたいことをほとんどさせてもらえず完全敗北となった。





=========================







というわけで、セサル監督初陣を勝利で飾ることはできず。逆にミスが多くかなり残念な内容となってしまいました。監督が代わっただけで勝てるほど、甘くはなかったですね。だけど、そんな試合でも、みんなでわいわい観戦したり出待ちしたり楽しかったな。2人だけだったらきっとすごい凹んで帰ってたよねーと妻と車のなかで話しながらの帰路でした。



一緒に観てくれたみなさん、お話してくれたみなさん、どうもありがとうございました(^-^)/







セサル監督にもWelcomeのプレゼントを渡して、一緒に写真を撮ってもらいました。そして最後の最後になんと駐車場で7.江藤選手と遭遇!浜松からはるばる来たしゅんくんと一緒に、一度は諦めかけたサインをもらえたことを報告しておきます(笑)江藤さん、キーホルダーつけてくれてたのー♪( ´▽`)









最後になりますが府中アスレティックFCグッズ売り場の隣では、皆本選手が先の豪雨で土砂災害のあった広島への義援金を募っていました。ぼくもわずかながら協力し、皆本選手に握手してもらいました。

アイスバケツチャレンジにも賛否両論ありますが、有名なひとが呼びかける、機会を提供することで手を差し伸べやすくなることも事実。ぼく自身、気持ちはあれどここで寄付を募っていなければ広島への募金を実行に移すのはきっと先延ばしになっていたと思います。もちろん今後も機会あれば、少しずつ協力していきたいと思います。



この義捐金の金額、寄付先については今後こちらのサイトで報告されるようです。

http://minamoto-akira.com/news/185/







<< 第11節 http://labola.jp/diary/822235021 


>> 第9節 http://labola.jp/diary/700335003























































































































































































chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。