ヘッドスライディング その2

  • はち
    2007年07月04日 12:05 visibility37

昨日日記で書いたのだが、1塁へのヘッドスライディングが本当に駆け抜けるより遅いのか?ガ気になったので、某質問サイトへ質問をしてみた。

 

現在のところ、回答8通のうち

ヘッドスライディングが早い:2名

ヘッドスライディングが遅い:6名

という結果になっている。

やはり1塁へは駆け抜けた方が早いと考える人のほうが一般的のようだ。

 

ちなみに私の昨日の日記をみられた方の反応は、

参考になった;1名

納得:2名

同感:2名

となっている。まあこちらは否定的な選択肢がないから、「それは違う」という選択肢があればもっとたくさんの方が投票されていたかもしれない。

 

質問サイトでヘッドスライディングが早いと回答された方に紹介されたサイトを覗いてみると、いろいろと面白いことが記載されていた。

 

中でも私と同じ疑問を持った少年野球の指導者の話。

その方はずっと1塁へは駆け抜けた方が早いと思っていたが、ある日ヘッドスライディングした選手を見て、「あれ早いんでは?」と思ったそうです。 

 

そこでヘッドスライディングがちゃんとできる選手で実際に計測してみると、軒並みヘッドスライディングの方が早かったそうです。0.1〜0.3秒変わったそうです。

 

でも選手には勧めてないし、結果も教えてないとのことです。

もちろん、怪我のリスク等を考えればそうすべきでしょう。 

私も自分で実践するつもりもないし、チームで推奨するつもりもありません。

なんせ普通にベースランニングしてて、肉離れ起こすようなメンバーの集まりですから。 

 

ただ、プロなんかのレベルの高い選手がやったときに、「アウトになったときの言い訳」「かっこつけ」「精神主義の悪弊」という風に評価するのは間違いだと思うんです。

「怪我のリスクを負ってまで、果敢にトライしたプレー」と評価すべきなのかなと。

昨日の阪神のサヨナラの場面で1塁へダイブした藤本選手なんかはこれにあたるんだと思います。 

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