経験を基にした巧みな試合運びの話

昨日は西宮3部リーグがありました。


カップ戦の市民トーナメントでは上位カテゴリの相手に粘り強く勝負出来てますがリーグ戦では１分１敗と勝ち星なく、イマイチ波に乗り切れてません。

ここらで１勝して流れを引き込みたいところ。

FC74を迎えての第3節でした。

試合当日は朝から豪雨でグラウンドコンディションは最悪です。

そこかしこに水が溜まりボールが転ばない最悪の状況でした。

以前に書いたかも知れませんがこういう状況下では基礎がモノを言います。

基礎の基の字もない下名は当然、対応に苦慮するわけで…

対してベテランが多い下名のチームメイトは積み上げてきた確かな基礎と経験値で着実にグラウンドに順応していきます
パスの強弱、行くか引くかの判断

試合開始前に代表から『グラウンド悪時の約束事』としてボールが止まるので諦めないで追いかけること、プレー判断を迷わずハッキリすること等を確認し試合に入りましたが、下名はファーストタッチさえおぼつきません。

ボールが止めたいところに止まらず、蹴りたいポイントにミートできません。


プレーの中でちゃんと修正して順応できるチームメイトは流石の一言です。


そうしているといつものようにプレーは萎縮し、判断が更に悪くなり、たちまち相手からは『穴』として狙われる訳なんですが、そこはCBやGKのカバーもあり、何とか1失点で抑えられました。

チームメイトに感謝です

後半は相手陣内にほうり込んで肉弾戦の様相が互いに強くなり。如何にセカンドボールをマイボールにするかが主導権を握る展開になりました。

激しい雨に足も止まり、苦しい時間帯も有りましたが、しっかりと声を掛け合い相手に圧力をかけつづけた結果、PKとFKで逆転に成功し今季初勝利を手にしました。

こういう状況下で何をすべきかをメンバー各位が理解し実践する事ができる

このチームの味=ベテランの経験値が出た良い試合だったと思います。

これで1勝1敗1分の五分

下名が加入してからはリーグ初勝利なので、非常に嬉しいです。

来週は人工芝ですが…

対戦相手は平均年齢二十歳そこそこの学生チーム。


気持ちだけは負けないように気合い入れたいと思います


西宮3部リーグ第3節
VSFC74
2-1
(0-1)
(2-0)

右SBでフル出場