おまわりさんの話
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ムラカミッチ
2013年04月18日 08:20 visibility138
下名は最寄駅から自宅まで自転車で通勤してます
折りたたみのちっこいやつでライトの標準装備がありません
駐車場の治安を考慮して取り外しできるタイプを選び、不要時は鞄に閉まってました
最初は電池が切れてもこまめにメンテナンスしてたんですが、夏場は特に日没前に帰宅することがほとんどで、ライトを鞄に放り込んでいるのも忘れていた時期が有りました
次第に仕事が忙しくなり久しぶりにライトを使おうと鞄から当該物を引っ張り出すと
電池が液漏れして粉末状に乾いてました
電池を入れ替えて動作するかを確認する気力も湧かず、ライトを廃棄し
新たに購入しなくちゃなあと思っていたところです
そんなある日
いつものように帰宅する道すがらにおまわりさんが立ってました
案の定、笑顔で呼び止められます
『ライトはついてないですよね?』
『壊れちゃいましたか~』
と疲れきった下名を気遣ったか
はたまたくたびれた下名の自転車を哀れんだか、えらく優しく接してきます
こういう時こそ事故に遭うので気をつけてとの事で
『警告しときますね』
と何やら違反切符のような物に『紙だけの手続きですから』と氏名、住所、防犯登録を記入してその日は終わり
で昨日ですよ
先日、警告を受けた場所におまわりさんが立ってました…
偉そうに開き直って良いものではないですが、モチのロンでまだライトを装備してない下名の自転車…
また警告で済めば良いですが
警告2回目は『退場=罰金』が脳裏を過ぎります
そもそも無灯火で罰金が有るかは定かでないですが
いくらかかんだろ
ライト代のが安いよな…
嫁が聞いたら激おこプンプン丸やな…
ハードタックル後の阪倉(当時市原所属)はきっとこんな気持ちなんだろうかと諦めておまわりさんの前でスピードを落とします
が
おまわりさんは戸惑った様子で、『こんばんは』と会釈されました…
『次レッド(罰金)だよ』の注意もなし
下名も『お疲れ様です』と同僚のような挨拶を交わすことしかできず、難を逃れました
結構、遅かったんで別件で立ってたんですかね
酩酊してはパトカーで家まで送ってもらったり
携帯を落としてはあずかってくれたり
おまわりさんには本当によくしていただいてるなあと
そんな一日でした
早くライト買いに行こ
- 事務局に通報しました。
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