甘えの代償の話
-
ムラカミッチ
2010年09月24日 23:49 visibility96
昨日の木曜は東播2部のファイヤーボールFCさんのお誘いで淡路島は淡路佐野運動公園で練習試合でした。対戦相手はファイヤーボール、アトレティコ(神戸2部)といずれもBチームの対戦相手常連様です
当チームは祝日の活動、週のど真ん中ということもありAB合同チームでお邪魔する『予定』でした。
フタをあけてみるとBメンバーは下名1人…
その他はAメンバーのスタメンクラスが11名…
違い極まりないですね。
大学生や社会人1年生の若手に混じってのプレー…
最近はAチームのサポートにも行ってなかったので初めて会話するメンバーもいるほどです。
アップの時点で如実に一人ぼっち…
まあ下名1名居たぐらいじゃAメンバーの実力なら何も問題はないだろうと。
とにかく息を殺してゲームから消え、目立たずシンプルにプレーしようと努力します
がしかし…
それが甘かったです。
CBにボールが入った時の動きだし・もらい方、
CBとのマークの受け渡し、
ラインコントロール、
1対1の対処、
裏へのケア、
無言のオーバーラップにも関わらず素晴らしく正確なフィード。
下名はサッカーというスポーツを勘違いしていたようです。
周りのレベルが高ければ高いほど、要求も高くなるんですね。
ついていく事がまるでできませんでした。
『上がりすぎ!まずしっかり守備から』
『2対1でサンドしたならちゃんと取り切れ』
『横パス強く!』
特に序盤は0-0、1-0と攻めてる割に得点が入らなかった為、ムードがピリピリしだします。
そんな中プレッシャーで押し潰されミスを連発する下名にチームメイトもイライラしたでしょう。
いや実際してました。
相手の足が止まった3本目〜5本目からは得点も決まりだしやっと和やかムード。
下名は味方が得たPKを蹴らしてもらいましたがこれを外し爆笑をかう美味しい場面をいただきました。
やっとこの辺から休憩時間も談笑できるようになり、普段あまり親交のなかったAメンバーとも交流が出来ました。
今まで周りが何とかしてくれるという『甘え』がプレーを緩慢にしていたのかも知れません。
Bチームの活動でも意識を変えて自分のプレーをしたいと思うようになりました。
Aメンバーの勝負に対する執念も素晴らしいの一言。
『恥ずかしい試合してられん』と2本目は目がギラギラしてました。
本当に怖かったです。
年下に怯えつつも下手くそなりに一生懸命ボールに向かった30分×3本+20分×1本。必ず今後に生きると思います。
貴重な体験でした。
- favorite13 chat1 visibility96
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件