進展アリ!の話


以前の日記でTASAKIの
Lリーグ退会に関して書きましたが、
ポジティブな話題が出てきました。

一連の流れを整理します。


2008/10/28に
Lリーグの臨時評議会にて
TASAKIの退会が認められると
同時に
鹿児島鴨池フットボールクラブアサヒナ
のL2への正式加入が発表されました。




この時下名は
あまりにもスムーズな
リーグ側の動きに
悲しさを感じていました。





アサヒナも九州女子では良く聞く名前です。
L2所属のルネサンス熊本、福岡Jアンクラスと共に
九州女子サッカーをリードしてきたクラブです。




これでL1、L2の来季16チームの構成が決定し、
たとえ移管先が決まったとしても
TASAKIは地域からの挑戦を
余儀なくされることが
決定的となっていました。






しかし、2008/11/7付けで新しい動きが出てきました。
“なでしこリーグ改革”

さらなる女子サッカーの発展と、
普及を目指して、Lリーグを
抜本的に改革する案が発表されました。

以下公式HPより抜粋します。

なでしこリーグ改革 2009‐2013

■なでしこリーグの使命

「なでしこリーグ」は、なでしこジャパンと共に、
なでしこの「花」を咲かせ、この「種」を全国にまく
担い手として、女子サッカーを牽引する
存在でなければならない。



■5か年計画

□〜2010年  改革の着手、リーグの再編など

□〜2012年   リーグの法人化、
         女子サッカー界ピラミッド型の完成



□2013年〜 全加盟チームの法人化、
         トップリーグの全試合有料化など

■改革の三本柱

 □女子サッカーの競技力向上 
  ・「なでしこリーグ」と「チャレンジリーグ」に再編成 
  ・「チャレンジリーグ」と地域の入替方法のシステム化 
   ⇒ ピラミッド型日本女子サッカーの形成 
     ※詳細はこちら



 □リーグ運営力強化
  ・リーグ組織の強化 組織の見直し、
   事務局体制の強化など
  ・リーグ財政の強化 恒久的スポンサーの獲得





 □女子サッカーの普及活動
  ・全国各地での試合開催並びに
   サッカー教室など積極的な普及活動
  ・加盟条件を緩和した「チャレンジリーグ」で
   全国9地域から加盟を目指す。






■「なでしこリーグ」と「チャレンジリーグ」
 □なでしこリーグ【国内最高峰のリーグ】
  2010年〜2012年  10チーム / 2013年〜  12チーム

 □チャレンジリーグ【トップリーグへの登竜門】
  2010年〜2012年  12チーム / 2013年〜  16チーム
  ・東西リーグに分けてリーグ戦を開催 
   将来的には16チームの総当たりリーグ戦を行う。
 (以上抜粋)



プロリーグとしてより充実した
リーグを目指すために、機運は高まっています。

そして注目すべきはチームの
参加数増加の計画。

2010年までにはL1・L2だった体制を
L1・チャレンジリーグ(東西編成)へ意向。
参加チームを増加させる意向が
明らかにされている点です。






TASAKIの移管先さえ無事に決まれば、
またLへ戻れる
という事になります。


噂の域は出ませんが、
移管先も複数と交渉中との事で
明るいニュースではないかと思います。


選手たちが高レベルで
プレーし続けるチャンスを
かなりの確率で手に出来そうだ
という点は大きな前進です。



移管先はどこか・・・
楽しみに続報を待ちたいです。

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