ゲームの流れを読む力
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ムラカミッチ
2008年05月06日 20:13 visibility520
2008年度 第86回
関西学生サッカーリーグ第7節
2008年5月6日(火・祝)
長居第二陸上競技場
関西大学 VS 桃山学院大学
2 − 1
(0 − 0)
(2 − 1)
得点者(アシスト)
関西大学
62分 24 藤澤 典隆(13 前川 亮)
71分 3 宇佐美 宏和(18 佐藤 悠希)
桃山学院大学
82分 11 武田 充展(10 辻 和帆)
スタンドから見ていても分かる程、
ピッチ状態が悪く、ショートパスはことごとくボールが弾む。
個人技の高さがボールキープ力に直結する状況に。
序盤、関西大学は中盤を捨て、
徹底してロングボールを裏へ放り込むプランに出る。
3バックを組んでいた関西大学、
ディフェンスでボールをまわし
FW・SHが裏を狙いにいくも、
最終ラインでのボール回しさえままならないピッチ状態。
桃山学院大は粘り強く前線からプレスをかけ、
こぼれ玉を個人技でゴール前へ運び、決定機を作る。
これが序盤で決まれば試合の流れも分からなかったが、
これを物に出来ず、序盤は膠着状態に。
関西大学のCBが前半25分過ぎに欠場し
4バックに変更し、全体がコンパクトになった
ところから流れが関西大学へ。
桃山学院大学のプレスが弱まるや否や、
交代で入ったボランチが長短のパスを使い分け
サイド攻撃の機会を増産する。
関西大学の両SBはダイナミックなサイドチェンジから
桃山学院大ディフェンス陣に大きく揺さぶりをかけ、
徐々にシュートの機会を増やしていく。
対する桃山学院大はサイドの個人技を起点に
中盤の空いたスペースから、関西大学ゴールを
脅かすも、関西大学DF陣の粘り強い守備に次第に沈黙。
関西大学の2得点はいずれもサイド攻撃から、
後半開始5分、20分と効率よく得点を重ねる。
桃山学院大もサイドからの攻めで後半30分過ぎに
1点を返すも、関西大学DF陣が最後まで集中を切らすことなく、
最後まで守り抜き試合終了。
関西大学はゲームプランを的確に変更し
タイミングの良い得点からゲームの流れをつかみ、
紙一重の戦いをモノにした
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- 事務局に通報しました。
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