完遂したゲームプラン



    7   −    3
   (4   −    2)
   (3   −    1)
得点者
INAC:米津 美和 
      米津 美和
      プレチーニャ
      米津 美和     
      鈴木 智子      
      原 歩    
      米津 美和 










TASAKI:白鳥 綾
        甲斐 潤子
        大石 沙弥香
 


4−3−3のフォーメーションをとる、INACは序盤から
積極的に前線からプレスをかけ、
TASAKIの中盤を窒息させ、機能不全に陥らせることに成功。

前線の6選手で組織的に囲い込んでは中盤でのボール奪取に成功し、
プレチーニャ、鈴木、米津の3トップは互いにポジションを変えながら、
味方が高い位置で奪い取ったボールをゴールへつなげていく。
セカンドボール争いでも常に優位に立ち、INACペースで試合は進んだ。







TASAKIは相手の激しいプレッシャーに、自陣深くでのボール回しを
余儀なくされ、中盤へのショートパスを狙われては反撃をくらい、
ロングボールは粘り強くINACのDF陣に跳ね返され続けた。
前半は山本の個人技等でチャンスを作ったものの、
INACの激しいプレスの前に次第に沈黙。

後半20分過ぎからINACの足が止まり、中盤のパス交換からサイドを
効果的にえぐり出してからは、反撃を予感させるものがあったが、
開いた点差を埋める事はできず、タイムアップ。








INACの選手たちは最後まで走りぬき、
決定機を逃さない集中力でゲームプランを完遂させ、
神戸ダービーを初めて制した。


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