キャストオフ!の話


おばあちゃんは言っていた。
仮面ライダーにハマる
20代半ばの青年は如何なものかと。

のっけからイン・マイ・ワールド全開ですが、
ついてこれる人のみどうぞ。

おととい、近所のレンタルビデオやさんで
以前から観たいと思ってた
“仮面ライダー カブト”
の1巻を借りてきました。

去年のシリーズなんですが、
実は、昨年のリアルタイム放映時より
カブトにはまり、
以後どっぷり仮面ライダーにはまってます。

ちなみに日記のタイトルは仮面ライダーカブトが
返信して、マスクドモードを解除する時の台詞です。
ギャバンで言えば“蒸着”です。



すでにこの段階で、バックブラウザボタンを連打する人が
続出することが予想されますが、負けずに続けます。

なぜここまで仮面ライダーに20代半ばからはまった
というと。ヒーロー物と言えば、
事件→怪物→必殺技→また来週
の連続で。まれに新しい技、
新しいキャラの出現により、
ストーリーが新展開していくの繰り返しだと思ってました。

しかし、カブトをなんとなく観たときに
大きな衝撃を受けました。
子供には難解であろう
大人社会のしがらみや
敵・味方を絞らせない
ストーリー展開・・・
明らかに子供だけを狙ってない感じです。
とにかく
ストーリー自体が面白い!!!
カブトの前の“仮面ライダー響鬼”にいたっては
もっとストーリーが難解です。
仮面ライダーブラックあたりが
ストライクの世代としては、
ずいぶんと大人な作品に感じます。




さらに“天の道を生き、総てを司る男”こと
主人公の天道総司を演じる
水島ヒロは高校サッカー少年で、
高校時代には
桐蔭学園のMFとして
選手権にも出場してます。
やっとサッカーネタ・・・


しかもかっこよすぎ。
なんか見たことあると思えば
“花盛りの君たち”
の難波先輩ですね。


































































如何ですか?
26歳の子持ちが書くには
覚悟のいるレビューでしたが、
この“仮面ライダーカブト”、
魅力の一端を伝えられたんじゃないでしょうか。

このシリーズでは嫌って程、
仮面ライダーが増えます。
そして山ほど死んでいきます。
仮面ライダーザ・ビーに至っては
有資格者が3人いる
という異常事態です。
仮面ライダー生誕35周年
という節目に気合を入れたのは分かりますが、
途中では涙なしに語れないほど
暗いストーリーになってます。
こんなにしんみりするヒーロー物って・・・
30分前に放映されていた
“魔法戦隊 マジレンジャー”とは
えらいギャップです。
良い話なんですけどね。

1回だまされたと思ってみてやってください。
ちなみに今やってる“仮面ライダー電王”
も面白いですよ。























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