国立ホーム
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もぐら
2006年10月04日 13:02 visibility42
2004年クリスマス 国立で磐田と天皇杯準決勝がおこなわれた
スコアは1−2 あの時はゴンにやられちゃったんだよね
当時小1の末娘と連れの3人でとぼとぼ青山通りを歩いていた
寒さが身に凍みるとはあの事だろう
エイベックスの前ではカップルが楽しそうにイベントを眺めている
“こっちこっち〜 先に入ってるわよ〜”
磐田サポが祝勝会を裏の居酒屋でやるらしい、これから静岡まで帰れないだろうから
今夜は都内で泊まりか
娘がお腹空いたと愚図るのでファミレスで晩飯を取ることになった
普段は混んでいるファミレスもクリスマスには場違いだからか
思いのほか空いていた
そしてそこにはレッズのレプリカに身を包んだお父さんと男の子が座っていた
互いにチラチラと気にしながら、レプリカ親子は先に席を立つ
どちらからか忘れてしまったが
“今日は残念でした”
“来年は頑張りましょう!”
と思いがけず、声を掛け合い別れた
その瞬間に気持ちが繋がった
翌2005年シーズン エメルソンの離脱、達也のケガ
リーグ戦の優勝の行方は最終節までもつれ込む混戦の中2位
そして マリッチの天皇杯と言われた闘いは順調に駒を進めて
今年の元旦浦和で最後の試合に彼は勝ち越しゴールを決めた
国立の決勝で天皇杯をキャプテン山田が高々と掲げた
私は国立にはいなかったけれど、きっとあの少年は同じシーンを共有していたはずだ
あの日交わした言葉の意味も分からなかっただろうが、
感動を共にしていたと信じている
リーグ初制覇 そして天皇杯連覇を目指して
私たちは浦和レッズを信じている
そうスタジアムへ行こう
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- 事務局に通報しました。
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