一口飲めばスカッと地獄

  • 源内
    2011年04月27日 12:57 visibility133

おまえは〜〜〜〜

ライトサイダー♪



秋葉原に東京カレー名店街なる店在り。神田やら湯島やらの名店が出店として出しているアトレ内の店。

元々はC級飯屋や手品みたいな実演屋さんが凌ぎを削った場所。あのバタ臭さが好きだったのに、妙に小ザッパリしている。元々好きじゃない。
そんな好きじゃなくなった秋葉原の電気街口アトレに、新たに綺麗になった東京カレー名店街を某日、止むに止む得ず行きました。やっぱり私には綺麗な場所は合わない。

う〜ん……何か違う。

でその出店を出しているトコはどうなのか、偶然にも神保町の共栄堂には行った事があったので、味は知っていたのです。故にあれ?そう思ったのです。

それ以外は知りませんでした。故にまだ断を下すのは早いかな?

たまさか営業先の近くだった小川町、エチオピアに行きました。

JBのジャケットに見守られながらエチオピアのカリーライスを食しました。
誰が彼を殺すのか……
(知っている人居たらその人はかなりのユーロビート通)



うっうっうっうっうっ……美味い!


辛いけど美味い!
かなり辛いけど美味い!

隣の若いアンチャンは20倍という、どんなやねん……という辛さのカリーを普通に食べてました。ああ、若いって素晴らしい。私は3倍、普通の辛さという事でしたが辛い。結構辛い。


そこで東京カレー名店街との違いを考えてみた。何故私があれ?そう感じたのか。



米だった。



多分使っている米とかは大差ないんだろうが、なんと言えばいいのか、炊き方とか保存の仕方が違うのだろうか。米の色艶堅さが違うのだ。

東京カレー名店街さんは申し訳無いが、ルーに余り絡まなかった。ルーそのものは多分本物だろうが、米が絡まないのだ。
幾ら小麦粉を使わない本場のサラッとしたカレーであっても、美味いルーには米が絡むものだと長年カレーばかり喰って来た経験で判る。しかしながら絡まなかった。

理由は米の炊き方か保温の仕方、或いは使っている機具や館内空調による体感の違いがあるのだろう。
微妙な違いで味は変わるものだから、致し方ないにしても、ちょっと高いような気がしました。

野球もそう。僅かな握りの違いで色々変わる。ピッチングも守備もバッティングも。

私、ここ最近は2シームに凝っています。微妙に揺れるようですな、あれは。
また、昨日のダルよろしく、カットボールもマスターしようかと今、研究をしていますが、これは肘を壊しそう……

って、もう肩も肘も壊れてるやん、やん、やん。

そう思いながら、一口飲めば、スカッと地獄〜全てを忘れて〜あんた、最高〜

……と芥川賞作家、町田町蔵が絶叫している口真似をしながら営業先で真面目な津波やら地震やらの話をしてました。


























































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