レアンドロ差別発言問題

  • viva
    2009年07月26日 07:46 visibility292














ブラジルは黒人が一番多く住んでいる国の一つ..人種差別的な言葉や行動はブラジルで暮らしてみれば至る所で聞く事ができるし社会全体がまだまだ黒人を下に見ている風潮が垣間見れる..今回はブラジルでは黒人の事をネゴンと呼ぶ..これは知り合いの黒人に対しては愛称だが知らない黒人に対して言ったらぶん殴られるかもしれませんので注意.. ブラジルのテレビでは黒人に対して知り合いで黒人の弁護士や医者など知り合いはいるかと聞いていますが知らない..車の営業所では80パーセント以上は白人系が買っていくよ..黒人は少ない..なぜ嫌われているかといえば犯罪率が高い..しかし純粋の黒人と呼ばれる人達はまだ良いかもしれない..一番悪いといわれているのが黒人と混ざり合ったモレーノと呼ばれる人達だろう..ブラジルでは黒人達は見えない敵と呼べる人種差別と戦っている..もちろん給料も白人の半分だとか..面接では決まって白人が選ばれる等..今回日本人で彼のことをチンパンジーと呼んだとか呼ばないとかどうだろうか本人のみぞ知るといったところだと思います..彼がブラジルで差別されるような体験をしていないとは思えませんが.. 100年程前にドレイが解放された国で簡単に平等などありえないだろうしそれを認めない白人達が多数存在している..そこでサッカーというものが彼らの一つの生きる手段と成っているのだと思います.. 人種差別的なことを言われたり挑発されたり外国では無い方がないと言うのが私の経験なので目の前で差別用語を言われれば頭にくるという事は分かりますが..ブラジルのサッカー場ではサポーター同士のののしりあいや差別用語..使用禁止用語のオンパレードで見ているほうがビックリすると思いますよ..選手達にも聞こえていると思うのです.. 22日のJ2の東京V―甲府戦後に人種差別と取られかねない発言があったとして、鈴木茂マッチコミッショナー(MC)が両チームを事情聴取した。問題となった場面は試合後の整列時で、東京V側はブラジル人MFレアンドロが甲府のDF杉山から「チンパンジー」と言われたと主張。甲府側はそれを否定した。だが、レアンドロは退団・帰国をほのめかすなど異常な興奮状態だったこともあり、鈴木MCは「人間を動物に例えるのは駄目だと昨年のオバマの例を出して両チームに指導しました」と話した。 人種差別発言問題でJ2東京Vのレアンドロ「とても悲しい」J2東京ヴェルディは25日、ブラジル人選手のレアンドロが22日のヴァンフォーレ甲府戦で相手選手から人種差別発言を受けたと主張する問題で、クラブの見解およびレアンドロのコメントを表明した。東京Vの小湊義房・代表取締役社長はリリースを通じ、クラブ見解として「事実の確認に至らなかったことに関しては、非常に残念です。人種差別(的言動)は、サッカー界のみならず、国際世論に照らしても到底看過し得る問題ではなく、今後、当方を含む各クラブはもとより、Jリーグ全体の最重要案件の1つとして、その根絶に向けて徹底した施策の実践を望むものです」と訴えた。また、レアンドロは「今はとても悲しい気持ちでいっぱいです」と苦しい心のうちを明かし、以下のコメントを発表した。「高いレベルのリーグ戦においてこういうことは起きてはいけないことです。今は眠ることができていませんし、自分の家族も心配してくれているし傷ついてます。こういうことが起こったからといって今までの自分の考えが変わるわけではありませんし、これからも長く日本でプレーしたいと思っています。今はとてもつらいですが、これを乗り越えてJ1に復帰できるように頑張っていきます」Jリーグ規律委員会はこの問題で、両チームの選手ら関係者に事情聴取したが、発言があったことを確認できず、24日に甲府の選手に処分を科さないと発表した。 「確認できず残念」と東京V=レアンドロへの差別発言問題で−Jリーグ Jリーグ2部(J2)東京Vのブラジル人FWレアンドロ(28)が対戦相手の甲府の選手から人種差別的発言を受けたと申し出た問題で、東京Vの小湊義房社長は25日、Jリーグの調査で発言が確認されなかったことについて「事実の確認に至らなかったことは非常に残念。(人種差別の)根絶に向け徹底した施策の実践を望む」との見解を発表した。 レアンドロも「今はとても悲しい気持ちでいっぱい。こういうことは起きてはいけない」とコメントした。  「非常に残念」と東京V 人種差別的発言問題で Jリーグ2部(J2)東京Vは25日、ブラジル人選手のレアンドロが22日の甲府戦(東京・味の素スタジアム)で相手選手から人種差別的発言を受けたと訴えながら、Jリーグの調査では事実と認められなかったことに対し「非常に残念。根絶に向けて徹底した施策の実践を望む」との内容の文書を発表した。 Jリーグは審判団や当該選手らへの事情聴取の結果、具体的な発言があったとは確認できなかった。レアンドロは「今はとてもつらいが、これを乗り越えて、J1(1部)に復帰できるよう頑張る」と、クラブを通じてコメントした。

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