ブラジル日系移民100年祭

先日ある知り合いから日系移民100周年のある大会に招待され行ってきました..
日本の皆さんありがとうというタイトル..
まず国会議員や市長がブラジルを訪れた時の感想から..
国会議員のはしゃいだ態度..片山さつきの松けんサンバのカラオケ一人盛り上がっていましたが
名古屋のブラジルの領事も出席していたのだが完全に白人のブラジル..日系人達もかなり引いていましたが無理に盛り上げていました.この.領事が気になり見ていましたがニコリともせず厳しい態度でした..
来賓の話も終わったところで彼は席を立ちましたがお前らとは階級が違うんだという態度が見え見えでしたがこれは日系人達には感じていなかったのだろうか気にしていないのか疑問でもありました..

ここで日本の皆さんありがと言うタイトルなのですがあるブラジル人が日本語を覚えようそして日本人と友達になろうと話していましたが回りを見ると日系というよりもブラジル人ばかり..聞いてみても日本語が出来ないという話ばかり..まだまだお互いの距離はかなり遠いものだと感じています..

これはブラジルの日系社会に私としては馴染むのが大変だったのは彼らが閉鎖的だったということもありますがタイムスリップした時を埋めるのはいくら本を読んだりニュースで日本のことを知ったつもりでも実は実体験のないものでしかない．．ブラジルについても同じだろう..

日本ではブラジルはこれから大国になるみたいなことを言われていますが..あのブラジル社会がそう簡単に変わらないだろうし富裕層の絶対支配の下に儲けは彼らの元にという構図は変わらないだろう..
日本に来ているブラジル人達が本国に帰れるようになった時は逆に日本がもう危険信号だというバロメーターになるだろう..

最後に恒例のサンバなのだがブラジル人みんながこれを好きなわけではない..何処でも最後にサンバと言うのはフジヤマ.ゲイシャと変わらないのかもしれない..ニッケイ人が100万人以上いるブラジルでも日本についてよく知っているブラジル人に出会うのは稀だろう．．日本に関心のある人に出会うのも難しい..
逆に日本でもブラジルについて関心のある人になかなか出会わないだろう..ブラジル人と話をした人も少ないだろう..日本．ブラジル友好年..残念ながらブラジル語が少し出来てもブラジル人の方からのアミーゴになろうと言うアプローチはないのである..