1.超危険/ブラジルでのワールドカップ開催?

  • viva
    2007年03月29日 19:00 visibility1128


南アフリカ..その次はブラジル.コロンビアが開催を希望していますが世界でもワースト3に入るほどの治安の悪い国での大会はどうなるのか..見に行くほうも命がけだ..

ブラジルのスラムといえばFavelaと呼ばれていますが
まさに拡大の一途..


ブラジルの超危険地帯スラム/Favelas do Brasil    


  /favela


サンパウロの住宅地までスラム化しそうな勢い..
ブラジルのどこの町でもファベーラもしくはそれに近いスラムはあります..
とにかくあまり立ち入らないことというよりも絶対に立ち入らないことです..
こちらはボランティアの人と共にサンパウロのジアデーマへ.今ではサンパウロで最も殺人の多いところとなっているようです..ここで一度だけ案内されてファベーラに入りました..ここの一番偉い人でしょうかここを取り仕切っている人の家で住んでいる人の名.職業など書かれているノート等を見せてくれたり食事も提供してくれました..衛生状態もかなり悪いしもちろん全うな仕事を得るには大変な環境だと..
これからもこのファベーラは貧困がなくならない限り拡大していくのでょうか..





ブラジルに対する渡航危険情報

1.概況
  ブラジルにおいては、依然として失業者や路上生活者の数が高水準のまま推移しており、一般犯罪が増加しています。特にサンパウロやリオデジャネイロの大都市圏、エスピリト・サント州の大ビトリア圏及びブラジル北東部に位置するレシフェ市やサルバドール市での犯罪の増加は顕著で、 犯罪の手口も凶悪化しています。また、麻薬等に絡んだ組織的な犯罪も依然増加傾向にあり、特にリオデジャネイロ、サンパウロにおいては、ファベーラ(スラム街)を活動拠点とする犯罪組織による組織間の抗争事件あるいは治安当局との銃撃戦が後を絶たない状況であり、路線バスが無差別に放火される事件も発生し、一般市民にも犠牲者がでており、被害は深刻化しています。日系団体等所在地及び在留邦人居住区においても銃器を使用した侵入強盗、路上窃盗及び車両強盗等の凶悪犯罪が多発しています。誘拐事件に対しても引き続き警戒が必要です。

2.地域情勢

(1)サンパウロ州大サンパウロ圏サンパウロ大都市圏の治安状況は改善が見られず、深刻な状況にあります。特に、ここ数か月間のPCC(「首都第一コマンド」と称する組織犯罪グループ)による刑務所暴動・警察施設等襲撃事件で、いったん制圧されたと思われていたPCCが厳然と勢力を維持していることが証明され、さらに市内の大規模なアパートやスーパーの強盗等にもPCCが関与していることが明るみに出ました。今後とも引き続き一般市民が巻き添えとなるこの種の事件の発生が懸念されています。なお、昨年PCCとの関連があると思われる事件での死亡者は200人を超えています。その他の一般犯罪としては、自家用車やタクシーでの信号待ち時や渋滞等による停車時の搭乗者及び歩行中の歩行者を狙ったけん銃強盗事件が多発しており、ブラジル人だけでなく多くの日本人も被害に遭っています。特に、国際空港に到着した直後、日本人及び日系人が強盗犯に目を付けられ、空港から市内に至る幹線道路やタクシーで目的地に到着した直後に襲撃されるけん銃強盗が頻発しています。
   誘拐事件は増加傾向にあります。2004年には邦人居住区において学校帰りのブラジル人少女が誘拐されたほか、2005年には日本人を標的とする誘拐事件が発生するなど、日本人に対する誘拐事件の危険度は小さくありません。
   また、「短時間誘拐」(拉致又は監禁した被害者を被害者宅や銀行に連れて行き、直接被害者に金銭を調達させてその金銭を奪い取り、数時間のうちに解放する犯罪)が多発しており、サンパウロ市内においては1日平均12件発生しているという調査結果もあります。
その他、アパートやホテルを占拠する武装強盗団等による組織的な強盗事件も多発しています。これらの犯罪は時間帯・場所を問わず発生しており、またそのほとんどが銃器を使用した凶悪犯罪となっています。さらに、日本国総領事館が所在するパウリスタ大通りや東洋人街であるリベルダージ区では、スリ、ひったくり等の窃盗事件が多発し、日本人が被害に遭っています。

(2)サンパウロ州カンピーナス市
   最近のカンピーナス市の治安状況は、サンパウロ州内ではサンパウロ市に次いで悪く、強盗、車両盗難、窃盗事件が多発しており、特に殺人や強盗の発生率は州内で常に上位となっています。

(3)リオデジャネイロ州大リオ圏
   リオデジャネイロ州ではけん銃・自動小銃・機関銃、手榴弾を使用した強盗、殺人等の凶悪犯罪が昼夜を問わず依然として多発しています。特に、リオデジャネイロ市を中心とした大都市圏においては、900か所に及ぶファベーラ(スラム街)が点在し、そのほとんどで麻薬密売組織が暗躍し、勢力争い等による銃撃戦が、同所及びその周辺において絶えず発生しています。これらの抗争に取締りの警察が介入し、時には三つ巴の銃撃戦に発展することもしばしばあり、無関係の一般市民が巻き込まれ、流れ弾により死傷する事件が後を絶ちません。特に、市中心部とリオデジャネイロ国際空港(ガレオン)を結ぶ主要幹線道路リーニャ・
ベルメーリャ及びリーニャ・アマレーラ周辺ではファベーラが多数点在し、麻薬密売組織間の抗争に治安当局が介入した銃撃戦が頻発している他、けん銃使用による車両強盗事件が多発しており、国際空港送迎等には特に留意する必要があります。
また、最近では、2006年12月27日深夜から28日の未明にかけ、リオデジャネイロ市及びその周辺各市の15か所で、麻薬密売組織と見られる複数の武装集団が、警察署、交番及びショッピングセンターを襲撃したほか、運行中の路線バスに放火し、一般市民や警察官19人が死亡、30人以上が負傷する事件が発生しました。

(4)ペルナンブコ州レシフェ市
   レシフェ市及び周辺の治安状況は一向に改善の兆しが見られず、都市別の人口当たりの殺人・誘拐事件の発生件数はブラジル全土で常に上位となっています。特に、けん銃による車上及び路上強盗が夜間における車の乗降時に多発しています。また、多くの外国人観光客が訪れるペルナンブコ州の海岸では、サメによる人身被害が起きていますので、遊泳に際しては十分注意してください。

(5)バイア州サルバドール市
   バイア州サルバドール市ではけん銃等を使用した強盗や窃盗事件が多発しており、邦人旅行者が金品やパスポート等を盗まれる被害が多発しています。特に長距離バス車内での窃盗事件及び市内観光中の路上強盗に巻き込まれる邦人旅行者も多いので、十分な注意が必要です。

(6)エスピリト・サント州大ビトリア圏
   エスピリト・サント州ビトリア市を含む大ビトリア圏では、けん銃等を使用した殺人・強盗事件が多発しており、邦人も被害に遭っています。また、2006年暮れから本年始めにかけ、けん銃で武装した麻薬密売人らが合計7台の路線バスに放火する事件が発生しました。今後も麻薬密売人による事件の発生が懸念されますので、十分な注意が必要です。

(7)つきましては、上記地域に渡航・滞在される方は、上記情勢に留意し、犯罪等に巻き込まれることのないよう十分注意してください。






























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