
一度きり
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谷本俊介2010年09月10日 10:41 visibility25
昨日、仕事終わってから、八重洲で前の職場の人達と飲み会があったので行ってきました。
自分は今ではこんな感じで(ってどんな感じ?)フットボールライフ満喫の日々を送っていますが、それもつい最近の8月からの話。
それまでは普通の会社員をしていました。
しかも仕事内容もスポーツとは全く関係ない、液晶テレビの開発・・・。
多分、自分みたいな経歴は今のこういう業界でいる人達の中ではかなり特殊なんじゃないかな。
話を元に戻して、前の会社で勤めていた時に最後に関わった製品が完成したという事で、その打ち上げに呼んで頂いて参加してきました。
参加者は全部で20名ぐらいで、久しぶりに会社の人達にあったけど、いつも通りの皆がいて、いつも通りの雰囲気の中、自分がそこにいるのが不思議な感じがしました。
遅れてきた営業部長さんなんかは、俺がいることに10分ぐらい気付かなかったぐらい、溶け込めていたしね。
3次会まで参加させてもらってすごい楽しかったけど、でも正直、寂しい気持ちもあったかな・・・。
特に嫌で、そこを辞めた訳ではなくて、むしろ、そこでお世話になった人達にはとても良くしてもらっていたおかげで、すごく充実感と楽しさを感じていたからね。
色々と事情があってかなり悩んで新しい道に進む事を決めたけど体が二つあれば、そこで働きたいなって気持ちは今でも消えないかな。
そこにいたのはたった1年4カ月だけど、そこでは多くの出会いと貴重な経験をさせてもらえたと思っている。
だからその当時決断するまで、ホントにつらい時期を過ごした。
最後に決断した時、自分が尊敬する上司に、その報告をした。
そしてその上司から返ってきた言葉が・・・
「残念ながら体は1つしかありませんし、人生も1回しかありません。
なので自分の選択により、人生が決まります。
最近は自分で選択しない人も多いようですが、それは”選択しない”ことを選択しているにすぎません。
谷本君は自分で選択したのだから立派なものです。
ここに来て十分に成長したのでしょうね。」
この言葉は自分にとっては一生の宝です。
サッカーもフットサルも良い判断をして、良い選択をする中で良いプレーができる。
フィールドの中では、自分でそれを決めていかないといけない。
人生もそれと同じなんでしょうね。
"Where there is a will, there is a way."
「意思あるところに道はある」
そんなこんなでお堅い内容になってしまいましたが、週末は楽しい記事盛りだくさんでお届けしたいと思います。
- 事務局に通報しました。
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