
準決勝、激闘、エスポラーダ北海道vs府中アスレチックFC
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ポッピーノ
2015年07月23日 22:23 visibility189
2015/7/19(日)
オーシャンカップ2015
準決勝
4月に東京から神戸に転勤となった
チームメートと観戦して来ました。
女子フットサル日本代表 vs スペインカタルーニャ州女子選抜
http://www.jfa.jp/national_team/futsalw_2015/news/00006807/
両チームとも堅い入りで、ボールを奪われない様に自陣でパスばかりしていて
なかなか攻め込まず、シュートも少なく、
0―0のスコアレスドローで終わりました。
いまひとつ盛り上がりに欠ける試合でしたが
両チームの各選手の足技は非常にうまくて参考になりました。
準決勝第1試合
FKニカラス・リガvs名古屋オーシャンズ
http://www.fleague.jp/leaguecup/score01.html?gid=25687
前半2分41秒
FKニカラス・リガの選手の放ったシュートが
名古屋の(たぶん)酒井選手に当たってゴールに入り
リガが先制しました。
しかし名古屋は落ち着いて攻め込みます。
ある程度ボールを回して
ミドルレンジから強烈なシュートを放ちます。
リガのゴレイロ
#35アントヌス選手は凄く巧くて
何本も防いでいましたが
前半8分45秒
名古屋の森岡選手のミドルシュートが決まって
1-1
名古屋が追いつきました。
味方選手がいて
ブラインドとなる場所からのシュートは
さすがのリガのゴレイロも止められませんでした。
その後、名古屋がミドルシュートを打ちまくっていましたが
なかなか得点にはつながらず。
リガのカウンターもあり
なかなか見ごたえがありました。
このまま、前半が終わるかと思いましたが
前半19分38秒
名古屋の吉川選手が決めて
1-2と名古屋が逆転して折り返しました。
上記リンクの試合結果をみると
名古屋の前半のシュート数が
33本となっています。
確かにむちゃくちゃ打っていましたが
そんなに打っていたとはびっくりです。
そして後半開始
後半2分56秒
リガのエース
ギオルギ選手が決めて
2-2
と追いつきます。
ギオルギ選手
トラップ、ドリブル、シュートともに素晴らしい
テクニック、スピード、パワー共に
凄いハイレベルな選手でした。
試合後、勇気を出して
サインをもらいに行きました。
私のつたない英語で称賛して来ました。
周りの選手にヒューヒューと冷やかされて
ギオルギ選手は少し照れくさそうでした。
試合後にも関わらず
優しくサインして握手してくれました。
ギオルギ選手ありかとうございました。
同点に追いつかれた名古屋でしたが
まったくあわてた様子はなく
ミドルシュートで攻めまくります。
そして
後半6分27秒
名古屋の森岡選手が決めて
2-3
と名古屋が再度リードを奪いました。
その後、試合が止まったタイミングで審判が
リガのオルランド監督を注意しようとして
ベンチ前の中央よりで
「こちらに来なさい。」というようなジェスチャーを
しました。
審判の判定に不服で怒鳴り散らしていたリガのオルランド監督
「お前がこっちに来い。」みたいなジェスチャーをしました。
審判が何度か声をかけますが
別の方向を向いて無視するオルランド監督
「退場、退場」と私は煽りました。
少しして審判の手が斜め上に上がりました。
FKニカラス・リガのオルランド監督退席処分です。
会場から出なければいけないのかと思っていましたが
私のいたホーム側アリーナ席の一番はしの
真後ろのスタンド席最前列に陣取って
指笛や大きな声で指示を出していました。
これって良いのかな?
FKニカラス・リガの試合は他の試合も結構荒れました。
たぶんヨーロッパと日本の審判の判定の違いによるものかと思われます。
試合後、名古屋のペト゜ロ・コスタ選手が
リガのオルランド監督と
ずいぶんと話し込んでいました。
試合はその後、
後半17分29秒
名古屋の星 龍太選手が得点して
2-4
終了間際の
後半19分55秒
名古屋のセルジーニョ選手が
技ありなシュートを決めて
2-5として名古屋が快勝しました。
セルジーニョ選手のドリブル突破からの技ありなシュートには
一緒に観ていたFさんも感心していました。
ビューティフル・ゴールでした。
結果的には名古屋の快勝でしたが
ガシガシ来るFKニカラス・リガ相手に
名古屋も疲弊していたように見えました。
準決勝第2試合
府中アスレティックFC vs エスポラーダ北海道
http://www.fleague.jp/leaguecup/score01.html?gid=25688
どちらも好きな選手がいて、どちらを応援しようか迷いましたが
町田から移籍した永島 俊選手を応援するため
ホーム側アリーナ席最前列で応援しました。
ここまでの3試合で1失点しかしていない府中、
得点は14点。
対する北海道は17得点7失点。
どういう展開になるのかわくわくしながら
試合開始
前半1分34秒
府中の皆本選手のシュートがドカンとゴールへ決まり
府中先制
1-0
その後も府中ペースで試合が進み
府中がコントロールしているように見えました。
しかし途中から北海道のボール支配率が上がってきて
後半は防戦する時間が多くなった府中
しかし府中がしかける場面もあり
どちらが次の1点を取るかで流れが決まるかな~
と思っていたら
後半12分32秒
北海道の室田祐希選手がドリブル突破して
シュートしてゴール。
1-1と北海道が追いつきました。
今大会の室田祐希選手はキレキレでした。
その後も北海道が押せ押せで攻めて
府中も攻め返すという展開でしたが
両チームとも守備が良く得点には至らず。
残り1分を切って
このまま延長突入かな~
PKまで行ったら
府中のゴレイロ、クロモト選手と
北海道のゴレイロ、関口優志選手の
対決になるなあ~
どっちが止めるかな~
などと考えていたところ
後半19分51秒=試合終了9秒前
北海道の上貝修選手が得意の右サイドから
ドッカーンとシュートしてゴール
1-2
北海道が逆転
残り9秒
「まだまだ9秒ある。
こっから、こっから」と府中に檄を飛ばしました。
府中ボールで試合再開
一旦、北海道にカットされて残り4秒
「まだ行けるシュートしよう。」と
応援に熱がこもります。
そしてドラマは起きました。
後半19分59秒=試合終了1秒前
府中の渡邉知晃選手のシュートがゴールに突き刺さりました。
2-2
土壇場で追いついた府中
府中ベンチ、サポーターともに大騒ぎです。
北海道ボールで再開するも
直後に後半終了の笛が吹かれました。
延長戦突入
盛り上がる府中と少し落ち込む北海道
しかし北海道サポーターはいつも前向きに
北海道を応援します。
この時もすぐに気を取り直して
チームを応援して盛り上げる
北海道サポーター達
良いサポーターだなあと感心してしまいます。
府中サポーターはもうお祭り騒ぎでした。
残り9秒で逆転されて
残り1秒で追いつく
なんてドラマだ。
ボーナスつぎ込んで神戸まで来たかいがありました。
そして延長戦突入
延長戦は5分ずつの前後半
双方、攻めあうもゴレイロとフィールドプレイヤーの連携した
守備の良さになかなか得点が入りません。
延長戦前半は無得点のまま終了
延長戦後半もなかなか得点がないまま進み
延長後半3分45秒=残り1分15秒
府中の皆本晃選手がカウンターで持ち込み
豪快にシュート!
これが決まって
3-2
府中が逆転
その後、北海道が攻める攻める
最後の数秒(だったかな?)で北海道の選手が
左サイドから放ったシュートは惜しくも
左ポストにはじかれる。
セーブに横っ飛びしていた府中ゴレイロのクロモト選手
左ポストにはじかれたボールは
横っ飛びして落ちてきた
クロモト選手のお尻の下に収まりました。
横になったクロモト選手のお尻の下に
ボールが止まっていましたが
クロモト選手が先に落ちていたら
クロモト選手に当たってゴールに入るところでした。
ホーム側最前列で見ていて良かった~
アウェイ側から見たらボールがどこに行ったか
見えなかったでしょうね。
しっかし危なかった~
クロモト選手さすがだな~
というか
持ってんな~
そんな北海道の猛攻もしのいで
試合終了
凄い試合でした。
府中が先制して
そのまま逃げ切るかと思いきや
後半中ごろに北海道が追いつき
後半終了9秒前に
北海道が逆転
これだけでもドラマチックなのに
後半終了1秒前に
府中が追いつき延長戦へ
そして延長後半に府中が決めて
府中が決勝進出
こんなにドラマチックな試合はなかなか観れません。
神戸まで遠征して良かった~
このドラマが翌日の歴史的な試合に続くのでした。
それでは、また。
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