
前の日記で・・・
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ken1911
2010年12月08日 22:40 visibility221
前の日記で深雪で転んだら大変と書きましたが、脱出方法を書いていませんでした。
と、いうことで、
まず、転びそうになったら、頑張って踏ん張らない。
バランスを崩して”やばい!”と、思ったら自分からその勢いに任せて転びます。
そしたら、その勢いのまま、でんぐり返りをしたようになり、何事もなかったかのように、元の体勢に戻ります。
これは、うそでも冗談でもなく、本当です!
僕は何回も実践しています!
しかも、深雪だと雪煙が激しいので、周りにいる人には転んだことすら分かりません。
本当に、本当です!
逆に、一番やってはいけないのが、バランスが崩れ、耐えに耐えて、”コロン”と、頭を谷側にして転んで止まってしまうことです。
これは前の日記に書いてある”ドツボ”にはまるパターンです。
では、このドツボにはまりそうになった時、どうすればいいか。
それは、
”足を谷(下)側にやる”ことです。足が山(上)側にあって立とうとするとドツボコースです。
足を横から下へ回すか、体や頭は雪に埋もれますが、思い切って体や背中を使ってでんぐり返しをして足を谷側に持ってきましょう。
そうすれば、スキーでもボードでも深雪で立つことができます。
腕を使ってなんとか起き上がろうとしても、余計に雪に埋もれてしまいます。
深雪だと横から下へ回すのはかなり大変です。
どちらかというと、冷たい思いをしてもでんぐり返りの方をおすすめします。
スキーと、スノーボードで怪我をしないコツは転ばないように上手になることと、
”上手に転ぶこと”です。
”上手に転ぶ”と、言うと、ちょっと難しいかもしれませんが、
理屈を言うと、体の各関節が普通、どんな角度で曲がるか?と、いうことをなんとなくでもいいので
頭に入れておきます。
たとえば、膝は縦に動くけど横には動かない、などです。
僕が実際にやったことがあることを1つ、紹介します。
その時はクラウチングで直滑降をしていて、かなりのスピードが出ていた時のことです。
どれぐらいのスピードかというと、手を真横に伸ばすだけでかなりスピードが落ちるぐらいのスピード。
一番のブレーキはクラウチングから立つこと、ぐらいのスピードです。
急ブレーキでスキーの板が少しでも横になったりすれば、体ごとふっとんでしまうようなスピード。
分かりますかね・・・・?
とにかく、猛烈なスピードの時に、片足だけまだ圧雪していないところにつっこんでしまい、
どうすることもできず、結局、雪に引っかかり、少しふっとんでから、背中から転倒しました。
その時、膝と腕が”グニャッ”となるのを防ぐため咄嗟に手足を上へ上げました。
そうしたら、背中を支点にブレイクダンス(独楽)状態!
30mはその状態で滑落しましたが、全くの無傷でした。
パトロール用のウエストバッグはちぎれてましたが・・・。
まぁ、滑落している時に立ち木やリフトの支柱に当たってたら間違いなく死んでいましたね・・・。
なんでそんなにスピードを出していたかというと、始業前のコース外での雪崩作業が終わってゲレンデ上部に出てきたところで
パトロール全員集合するのですが、
次への作業に早く移って、少しでも作業時間を短縮して営業時間を早められるように、
ゲレンデの上部から下までみんなで直滑降して滑り降りるのです。
高校の時の同級生が大学生になってリフト係りのアルバイトに来て、その直滑降を見た時に
”お前、死ぬぞ!”と、言われました。
滑っていると、周りのみんなが早いのであまり分からないのですが、周りから見ていると、
まず、風を切る”バタバタバタッッッッ!!!”と、いう音がすごいらしく、スピードもハンパなスピードではないらしいです。
ちなみに僕のスキー暦は(最近は全然してないですが)、パトロールの現役時代9シーズン、その前にも10年ぐらいやっていましたが、
スキーで怪我をしたことは一度もありません。
ボードは5年ぐらいですが、やはり、怪我はしませんでした。
ボードは怪我をするほど無茶なことをしなかったし(無茶をして怪我をした人を散々みていたので)、
無茶が出来るほどの技術もありませんでしたが。
では、みなさん、くれぐれも気をつけてウインタースポーツを楽しみましょう!!
今年はいっぱい雪が降るといいですね!!
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- 事務局に通報しました。

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