桑田真澄 野球の神様に感謝☆

  • タフィ
    2007年06月11日 21:24 visibility84

  パイレーツの桑田真澄投手が10日、ヤンキースタジアムで行われたヤンキース戦で念願のメジャーデビューを果たした。2点を追う5回、3番手としてマウンドに上がった2イニング、40球を投げ、1安打2失点2四球。Aロッドに2ランを浴びたものの、失投はその1球だけだった。39歳にしてつかんだ夢の舞台。桑田が新たな一歩を踏み出した。
 2点を失ったもの、夢のメジャーデビューを遂げた桑田は、「こんなにうれしいことはありません」と感激の面持ち。
 
 思えば、長い道のりだった。
 昨オフに巨人を退団。
 パイレーツとマイナー契約を結んだ。
 オープン戦でも好結果を残していたが、3月26日のブルージェイズ戦で審判と交錯し
 右足首をねんざ。
 懸命なリハビリは約2カ月に及んだ。

 39歳−。周囲からは「もう再起は無理なのではないか?」という悲観的な声もあった。だが、桑田は、持ち前の努力で逆境をはね除けてみせた。
 このひたむきな姿勢こそが、首脳陣が桑田を高く評価する理由の一つだ。
 試合後、トレーシー監督は「マスミはほとんどのパートでいいピッチングをしていた。相手のバッターに慣れてくれば、もっといいピッチングができるだろう。もちろん、これからも起用していく。重要なのはスピードではなくコントロール。マスミのようなプロフェッショナリズムは若い選手にも必ずいい影響を与えるはずだ」と最大級の賛辞を贈った。

 ようやくつかんだ夢の大舞台。だが、夢を求めて走り続ける桑田にとって、これはほんの入り口でしかない。オールドルーキーの本当の挑戦はこれからだ。

 最高にうれしい。

 これからも応援しつづけます。

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