大したもんだ

まず、「いつものサッカー」できませんでした。

 

藤本の負傷で、ってだけじゃなく、主に中盤で寄せが甘くて

ミスも多かった。

 

鹿島の2点はお見事です。2点ともきれいなゴール。

さすが9つもタイトル取ってるチームは、違うなぁって感心しました。

小笠原を出して、柳沢とアレックスミネイロをベンチに下げて、本山は

怪我してて、それでもちゃーんと勝っちゃうんだから。

 

2−0でリードして、守備固め兼時間稼ぎのために

FWを一気に2人も入れてくるなんて、”世界一の監督”ならではの采配。

できたら、この2人が先発してくれたほうがよかったんですけど。

誰が出てきても、まず時間稼ぎという伝統の戦術は徹底されている。

20分しか出てない柳沢は、当然シュートゼロ。まぁ監督の指示通りのプレーなんでしょう。

元代表エースのプライドをかなぐり捨ててチームプレーに徹するなんて、さすがです。

 

味方の選手が倒れているのに、倒れている辺りに平然とシュートを打っちゃう

という勝負へのこだわり。あらためて見せてもらいました。

もちろんルール上は、何の問題もないけれど。ただ、そういうスタイルが

大嫌いなだけです。

 

京都といい、鹿島といい、負けるはずのない相手にころっとやられちゃう

勝負弱さが今のエスパルスの実力でしょう。疲れなのか、それとも

プレッシャーがそろそろかかってきたのか。どっちにしても

本来のプレーができなけりゃ、鹿島は勝ち点なんかくれません。

 

でも、後半早々から始まった、もう見慣れた、“したたかな”時間の使い方を見せられて

応援するチームが、エスパルスでよかったって、そう思いました。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。