申し訳ないけど、ダービーじゃない

「東海ダービー」とされたこの試合ですが、おそらく名古屋の営業サイド以外

誰もそんなこと思っていないことでしょう。

いわゆる「ダービーマッチ」のない名古屋にとって、唯一考え付くのが「東海ダービー」

なのでしょうが、無理やりダービーマッチを作る必要なんてないでしょうに。

最近あまり盛り上がらないとはいえ、静岡ダービーがもうあるんですから。

 

そういえば、昔「東海チャンピオンシップ」というPSMもありました。

“エスパルス初のタイトル”として、小さなトロフィーと賞金をもらったのは1996年のこと。

 

さて、試合です。どうも名古屋、に限らず赤系統のチームってのは

好きになれないというか、なんと言うか。名古屋の場合には、ラフプレーとか

悪質な反則が目立つことが多いです。この試合は、主審がかなり流し気味だったのですが

流せばいいってものでもないでしょう。ま、少なくとも先週よりはましでしたが。

 

これまで通りの「決定力不足」は深刻です。マルキもジェジンも、数々の決定機を

決めきれない。そりゃ、勝てませんよね。

 

前節に続いて、勝っているときには目立たない監督の采配のまずさが出てしまったような

気もします。どうして矢島を使わないのか。岡崎を入れるのだって、あまりにも

遅すぎます。ラスト5分切ったところで入れるのは、守備固めか時間稼ぎ。

元FWだった監督自身だって、残り3分で入れられて、ゴールを奪ったことなんて

おそらくないでしょうに・・・。後半全体に疲れの目立った名古屋の選手たちにとって

矢島や岡崎というスピードがあって、走り回れるタイプのFWが入ってくることは

かなりいやだったはずです。健太さんは、そう考えなかったようですが。

 

中盤で2人抜けてしまうと、やはり影響は大きいですね。枝村までミスを連発するように

なってしまう。若いチームなだけに、そのあたりの経験不足は、これから1つずつ

勉強していくしかないでしょうね。

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