指導者講習会四日目と初の公式戦は・・・

指導者講習会四日目(全六日間)ということで後半戦に突入。

さまざまな指導者や現役の選手などとで会うことができたのは財産となるだろうと考えている。
30人の中にはFC町田ゼルビアの選手やジュニアユースのコーチなどもいるし、大学の女子選手を教えていた人、自分の子供が所属するチームのコーチなど、本当にさまざまな人たちである。

午前中はゴールへ向かうためにボールを奪う動き、ディフェンスとしてのボールを奪う動き、そしてコートの縦を極端に短くした4対4と4対4+GKのゲーム。
フリーズしてインストラクターの方が、どうすれば効率よくボールを保持し次へ繋ぐ動きが出来るのか、選手に意見を求めて修正していく、そんな流れの中でみっちり三時間半^^;

で・・・一発目のボールを奪うところからミニゴールへというところで、急激なスタートからの停止作業で左足ふくらはぎの軽い肉離れを起こしてしまいました^^;;;;;
自分の力に自分の筋肉が負けてしまうのはなんとも情けない・・・
スタートダッシュでは一本も負けなかったのであるが、その後のボール保持後の切り返しでこの体たらくである。

おかげで午前中のゲームなどは稼動範囲でなんとかやるも、帰りにはかかとをつけることができない状態になってしまった。
・・・が、一日冷やしておいたら今朝はなんとかなっています。→痛いのは変わらず

午後は午前中でくたびれているところ、一時間半の講義であったが寝る人続出なのだ(笑)
いちばんガラの悪いおやじが一番後ろに座っているのだが、まあよく見える。
前の受講生などは目をしばしばさせている姿が大変面白く(名前は勘弁してあげよう(笑))、その楽しさを周りの人たちに伝えて笑いをこらえている始末。
講義の内容は技術、戦術でどうやってそれらを伝えていくか・・・少年世代にはやはり見せてあげることが重要・・・という部分であった。

来週は一日実技を駒沢補助競技場で行う予定。
肉離れを少しでも良くしておかないと辛い状況になりそうなのは目に見えているため、今週は接骨院通いを多くしないといけないだろう。



そしてNSP CLUBのデビュー戦は負けると思わなかった相手にPK負けである。
相手は10人で守る状態になるだろうと考えていたのは正解であったのだが、講習会のために現場へ行けなかったのが、全てを伝えることができなかったという最大の敗因につながっているのだろう。

たぶん現場にいればPK負けまではいかなかっただろうし、選手交代も全て行うことができたと思う。
なぜなら現状の選手の誰がでても相手選手のパフォーマンスより優っているからだ。
それなのに負けてしまったのは、前半リードされている状況でもボールを保持し、ゲームを支配しているからと勘違いしてしまったことだろう。
勘違いがわかるのは、前半で指定していた選手を交代しなかったこと。
現場では「流れは悪くないのだから誰も変える必要がない」と思ったのだと考えられる。

ここは監督の目として0-1で負けている、しかしボールは8:2で保持している・・・ということはあきらかに流れが悪いのだと考えなければならない。
いくら保持していようとも、ゴールネットを揺らすことができなければ試合に勝つことはできない。
その場合の処方箋はいくつかあるが、最も簡単な方法は選手を交代するか、ポジションを入れ替えるかである。

そもそも金曜日にキャプテンと打合せした段階では3-2-2-2-1と3-4-3の変形で臨むことを指示したのであるが、現場ではみんながやりなれた4-4-2を選択したと言う。
誰がではなくみんながというのだが、やりなれていてここ数年都リーグを戦ってきた、北区を戦って来た結果は選手自身が知っているはずである。

それを変える一つの方法であったし、まず個人のレベルで圧倒的に優っている時に、システム変更を試してみて、勝利と言う良いイメージを浸透したかったのであるが、それが全て無視されたのだ。
そこにかなりの怒りを感じているのは事実。

ある選手と電話で話をして「システムを監督の言うとおりではなくして、負けてしまっては・・・」と言っていたのであるが、全くその通りで今後私は選手の意見をきかないよ?とでもしたいのだろうかと感じてしまうわけだ。
少なくとも昨日の負けでわかったのは、やはり外から冷静な目で見ることができる人が必要なことがわかったわけだし、それぞれの指示には意味があるということを感じた人もいるだろう。

「悪くなかった」と思っている選手ははっきり言っておくが「甘い」のだ。
相手チームには悪いが、レベルがあれだけ違うチームに余裕で勝てないということは、はっきり相手チームより劣っているのである。
「いつか点が入るだろう」で最後までPKでの一点ということは、明らかに流れが悪い証拠。

で・・・責任は誰がとるんだい?
私の指示で敗退したのであれば私の責任だが、昨日の敗退は誰が責任を持ってくれるのだ?
昨日は全員をピッチに立たせようと考えていたが、彼らの出場機会を奪ったことへの責任は?

ゲームへの責任は私にあるため、出場機会の無かった選手をピッチに立たせなかったことは私に責任があるためここで改めて謝罪する。
本当に申し訳ない。
もっと機会を増やすように努力します。

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