昨日のキリン杯にて思うこと

どうやらキリン杯見ることができました。

そしてどうやら今日は宿直確定のようです。ヒント：キリン杯

おはようございます、トミですが。

昨日のコロンビア戦にて思ったこと。イヴァン・コルドバってもう代表引退？っていう話でなく

試合の内容ですが、僕個人としましては残念に思います。記事ではオシム17年前の采配の教訓 などとありまして、要は90年W杯のとき、1回戦で敗戦した当時のスター選手のサビチェビッチとプロシネツキだったかな？をはずして 挑んだ2回戦以降順調でベスト8まで進んだというもの

決して個に走る選手でなく走義精神を貫ける選手の起用を認めさせた結果だと。国民はスターのプレイを熱望する ことから、わざとスター選手のあつまりで連携がギクシャク（有名選手ほどスケジュール過密でコンディション不良のため）しているのを狙って敗戦させ国民の支持を受ける形になった。

さて、なぜ僕的に残念かと申しあげますと、前半は高原1トップに、いれかわりトップ下稲本・遠藤の守備的な布陣。中盤に厚みはあるものの、コロンビアの技術面と前線からのプレスサッカーを考えると、後半の羽生が投入された前線に少し偏りぎみの布陣が絶対的に有効なのはあきらかだと思う。引き分け狙いなら前者だけど。

オシムは戦後のインタビューであきらかに後半の方がよいと語っている。前半だけで稲本・中田をさげたことからも、はっきり前記した意図が予想される。オシムがまるで『ほらね、欧州組み選抜はだめでしょ？』とかいわんばかり。確かに中村にしろ稲本にしろいつもよりも精彩を欠いていた事は事実であり

本人たちもわかっているはず。ただ監督だって、これだけの欧州移籍組を起用すれば、4人が全員コンディション良好でないことはわかるはずだし、11人でサッカーやっていてその中のフィールドプレーヤーの4/10人という約半数がトップのフィジカルを調整できていないなら結果はご覧の通り悪いのは当たり前のこと。

少なくとも、モンテネグロ戦で2人、コロンビア戦で2人ずつ起用したほうがよかったんではないだろうか？

ジーコジャパン時代の黄金の中盤だって召集して間もない試合の結果は悪かったし。

これから先の監督の采配を心配される。アジア杯も近いし。がんばってほしい。

僕はオシムに勝つサッカーを望む。あえて国民にわからせるための消化試合的な内容はいらない。

ただコロンビア戦の収穫といえば、日本の本当実力は世界に程遠いと再確認できたことではないだろうか。しかしW杯惨敗後、未だに世界との差を埋められずにいる日本に僕は落胆 しているワケじゃないし

これからも更なる飛躍を期待する。