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僕的な日本代表論
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トミ(*´д`* )
2007年06月28日 10:31 visibility48
アジア杯がもうすぐです。
現在の日本代表のこれからに、あくまで僕的な希望的感想など綴ってみたいと。
今の代表戦を見ますと、多少なりとも攻撃力が上がって得点力不足がほんの少し
解消されたきがします。だけどなんだろうこの一抹の不安は?それは恐らく得点に
いたるまでに感じるられるものだと思います。つまりボール支配率が圧倒的な試合であっても
基本攻めきれていない時間が多い。相手側からするとただボールを持たされているといった具合か?
今の中盤で相手ディフェンスを背にして前を向ける選手っているだろうか?
俊輔?遠藤?ケンゴ?少なからず昨今の試合ではNOだと思う。
今上げた選手のほとんどはディフェンスに寄せられる前にパスをだすタイプだと思う。
オシムがワンタッチでパスを経由させるのも、日本人が背負ったときのフィジカルが弱いことに
よるものなのでは?とかさえ思う。高原はFWだけど大分強い。たまに守備で中盤の底まで
下がってきてキープ力のある所を見るとき、これだ!とか感じます。流石に散らすだけでパスは前に
いきませんが。ゴールに繋がる中盤の組立は大事で、流れから生まれるゴールの半分以上は
カウンター気味だと思う(相手の守備が崩れやすい為)、だからこそ前をむける選手を希望したい。折角
相手ボールを高い位置で奪っても、相手DFのプレッシャーにて 後ろにボール回してたらチャンスも少
なく、完全に相手は守備を整えられてしまう。
いない選手を語るのはナンセンスだけどやっぱり中田英は前を向けた選手だった。
往年はボランチという底からの組立で守備もそつなくこなし前線にボールを供給してましたね。
重心が低いドリブルもありDFを背負っても安定したパスをだせる唯一の選手だった。
いまその役を担うべき選手は いない。
前記しましたが、日本代表が目指すサッカーは完全なワンタッチ走力サッカーであり、1対1の曲面
はサイドでしかつくらないサッカーなんだと思う。
試合内容はワンタッチなほど華麗で面白くみえるが、反面相手の猛烈前線からのプレッシングサッカー
にもろい一面があるように見える。だとすれば、やはり勝負の分かれ目は一人一人のフィジカルか。
キリン杯のコロンビア戦がいい例だろうか。ここ数年日本はテクニックに特化している傾向にある
ように思われる。しかし小手先だけの技では限界がある、時には強引な突破も必要だ、だが日本の選
手の体の線が細いのだ 。世界と戦っていく上でもっともっと全体的にウェイトを重く設定してみてはどう
だろうか?
しかし難しい問題。スピード、テクニック、スタミナと、どれもバランスよくアップしていきたいけど
それは日本にとっては非効率なのかもしれない。どれか一つに特化したほうが世界戦には
チャンスがあるのだろうか?
今後の日本の方向性についてまたじっくりと見守っていきたい。
そんな僕です。おはようございます。
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- 事務局に通報しました。
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