ピックアップレジェンドサッカープレイヤー　No.308

下平　匠（しもひら　たくみ）

国籍　日本

生年月日　1988/10/26

出身地　大阪府箕面市

身長/体重　178cm/68kg

ポジション　DF（LSB）

利き足　左

代表デビュー　なし

主な出場大会　なし

 

プレースタイル

秀でたパスセンスを持ち、ゲームメイクのできる技巧派左サイドバック。特にオーバーラップからの絶妙なクロスが最大の魅力である。

 

経歴

 

5歳の時にサッカーを始め、中学時代からガンバ大阪の下部組織に所属し、年代別代表にも選ばれた。その後ユースに昇格し、Ｕ－16日本代表に選ばれ、高校3年の時には日本クラブユース選手権（Ｕ－18）大会優勝を果たした。高校卒業後はトップチームに昇格。するとトップチームのサイドバックの選手層の薄さと貴重なレフティの選手ということもあり、プロ1年目から出場機会を得た。

 

2008年にはユース時代の1年先輩で同じ左サイドバックの安田理大が負傷やオリンピック代表で不在となることが多く、出場試合数を15試合に伸ばす。2009年には日本代表ＤＦ安田理大とポジション争いを繰り広げ、左利きのプレースキッカーとして活躍。しかし、2010年は安田からレギュラーを奪うことができず出場機会が減少した。2011年には安田がフィテッセに移籍し、左サイドバックのレギュラーを獲得。この年はＪリーグ初得点を記録したが、2度の骨折などもあり、シーズン終盤は同学年の藤春廣輝に出場機会を譲ることが多かった。

 

2012年には大宮アルディージャへ完全移籍し、2年間不動の左サイドバックとして活躍した。2014年には横浜Ｆ・マリノスに移籍し、ここでもレギュラーとして試合に出場。2016年は1stステージで17試合中15試合に先発出場したが、2ndステージは筋肉系の故障により出場ゼロに終わった。2017年4月のルヴァン杯新潟戦にて約10か月ぶりに公式戦に復帰。シーズン初先発となった10月21日の鹿島アントラーズ戦では不慣れな右サイドバックとして起用された。しかし、同年は新加入の山中亮輔の台頭と相次ぐ怪我もあり、スタメン出場機会が徐々に減少した。

 

2018年8月にはジェフユナイテッド市原・千葉への期限付き移籍で加入。ここでは主力として試合に出場し、2019年よりジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍で加入。同年はリーグ戦31試合に出場したが、2020年はリーグ戦14試合の出場にとどまり、同年限りで契約満了により千葉を退団。2021年2月には南葛SCへ加入。2021年シーズンには主力として関東リーグ1部昇格に貢献し、自身も関東リーグ2部ベストイレブンを受賞。その後も主力としてチームを支えていたが、2024年11月には現役引退を発表した。

 

代表記録：なし

 

皆さん、おはようございます！

最近、風邪やらインフルエンザが流行ってきていますので、皆さん体調管理に気を付けて休みを楽しみましょう！

 

さて今回も引退選手の紹介でかつて5クラブでプレーし、昨シーズン引退したレフティの左サイドバックの下平匠氏です！

 

下平氏はガンバのトップチーム昇格後は貴重なレフティの選手として1年目から試合に出場し、大宮では2012年にJ1で全34試合に出場し、マリノスでも主力として活躍していましたが、2016年のシーズン後半から怪我により出場機会が減少し、千葉でも2019年にリーグ戦31試合に出場したものの、2020年に契約満了で千葉を退団しました。

 

2021年からはシステム開発の会社で働きながらキャプテン翼で有名な関東2ぶチームの南葛SCでプレーし、チームで主力として活躍する一方で、2023年12月にはIT国家試験「基本情報技術者試験」に合格するなど仕事でも成長しました！

 

そして昨シーズン限りで現役引退を発表。今後はシステムエンジニアとして軸を置きつつ、機会があればサッカー界に携わりたいとの事！

 

サッカーしながら基本情報技術者試験合格って凄いですね！ぜひ今後のセカンドキャリアでの活躍にも期待したいと思います！

 

頑張れ！下平！