ピックアップレジェンドサッカープレイヤー No.325

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    2025年02月08日 10:17 visibility29

細貝 萌(ほそがい はじめ)

国籍 日本

生年月日 1986/6/10

出身地 群馬県前橋市

身長/体重 177cm/69kg

ポジション MF(DMF)、DF(SB、CB)

利き足 右

代表デビュー 2010年9月4日パラグアイ戦

主な出場大会 五輪(2008年)

 

プレースタイル

豊富な運動量と球際の激しさ、的確なポジショニングを活かして相手の攻撃の芽を摘み取り、正確なパスワークで攻撃の起点になれるボランチ。またボランチの他にサイドバックやセンターバックもこなせるなどユーティリティー性も高い。

 

経歴

小学校1年の時に兄の影響でサッカーを始める。中学時代にはFC前橋ジュニアユースでプレーし、中学3年の時にはU-15日本代表に選出された。その後Jリーグのユースから誘いもあったが、中学卒業後は前橋育英高校に進学。高校時代はトップ下を本職とし、高校2年の時にはエースナンバー「10」を背負って全国高校サッカー選手権大会に出場。高校3年の時には浦和レッズの特別指定選手となり、夏のインターハイでは3位入賞を果たす。その後全国高校サッカー選手権大会でも活躍が期待されたが、群馬県大会準決勝で前橋商業高校にPK戦の末に敗れて選手権出場ならず。

 

高校卒業後は浦和レッズに入団。ここではボランチやサイドバック、センターバックとして出場機会を重ね、2008年にはリーグ戦26試合2得点を記録し、また同年の北京五輪日本代表メンバーにも選出された。その後もレギュラーとして試合に出場し、2009年には様々なポジションで起用され、リーグ戦31試合に出場して2得点を記録。2010年には主にボランチとして28試合に出場し1得点を記録。同年9月にはA代表デビューを果たした。

 

2010年12月にはブンデスリーガ1部のバイエル・レバークーゼンに完全移籍し、移籍後2012年6月末まではブンデスリーガ2部のFCアウクスブルクへの期限付き移籍が発表された。2011年1月に行われたAFCアジアカップ2011では準決勝で得点を決めるなど日本の同大会優勝に貢献。同年2月にはブンデスリーガ2部デビューを果たし、2011-12シーズンにはブンデスリーガ1部に舞台を移し、自身はレギュラーに定着。2011年9月にはブンデスリーガ初得点を決めるなど、同シーズンはブンデスリーガに所属する日本人選手では最多となるリーグ戦32試合に出場した。2012年6月にはレバークーゼンに復帰し、2012-13シーズンには前半戦は左サイドバックで出場機会を得たが、シーズン途中に加入したポーランド代表DFセバスティアン・ボエニシュが好パフォーマンスを見せたこともあり出場機会が減少した。

 

その後レバークーゼンは複数のポジションをこなせるユーティリティー性を評価し残留を望んでいたが、ボランチでの出場を希望したため2013年5月にアウクスブルク時代の恩師であるヨス・ルフカイが監督を務めるヘルタ・ベルリンに完全移籍で加入。するとここではボランチのレギュラーの座を守り、緊急時にはセンターバックとして出場した。2014-15シーズンは開幕当初こそスタメンで起用されていたが、シーズン途中にルフカイが解任されると定位置を失い出場機会が減少した。

 

2015-16シーズンにはトルコ1部のブルサスポルへ期限付き移籍でプレーし、2016年7月にはVfBシュトゥットガルトへ完全移籍。ここでもアウクスブルクやヘルタ・ベルリンの恩師であるヨス・ルフカイが監督を務めることとなった。しかし、そのルフカイが9月に電撃辞任し、その後はチームの若返りの方針や肉離れや骨折などの怪我の影響もあり出場機会を失った。

 

2017年3月には柏レイソルへ加入。しかし、ここでは2年間でリーグ戦22試合の出場にとどまり、2018年12月にはタイ・リーグ1のブリーラム・ユナイテッドFCへ完全移籍。ここではリーグ戦27試合に出場。2019年12月12日、バンコク・ユナイテッドFCへの期限付き移籍が発表された。2020年2月に開幕したタイ・リーグは、新型コロナウイルスの影響による長期中断を挟み大幅に長引いたこともあって、シーズン途中で完全移籍に移行。2021年5月30日、契約満了により退団することが発表された。

 

2021年9月にはザスパクサツ群馬への加入が発表された。ザスパクサツ群馬は故郷のクラブであること、自身がプロデビューした2005年にJリーグ参入を果たしたこともあって気に掛けており、いつかは群馬のためにプレーしたいと考えていたという。また以前から自身のシーズンオフに群馬のホームゲームを訪問し、トークショーやサイン会を行い関係を築いていた。2022年9月の栃木戦では試合終了間際にPKを決めて移籍後初ゴールを決めた。2024年10月には現役引退を発表した。

 

2024年11月には2025シーズンよりザスパクサツ群馬の代表取締役社長代行兼GMに就任することが発表された。

 

代表記録:なし

 

皆さん、おはようございます!

いよいよ今日はゼロックス杯どちらが好スタートを切れるのか注目です!

さて今回は引退選手の紹介で今年から地元ザスパクサツ群馬の代表取締役社長代行兼GMに就任することになった細貝萌氏です!

 

細貝氏は浦和で様々なポジションでプレーし、最後はボランチとして浦和を支え、代表デビューを飾り、ドイツへの移籍を果たしました!

 

その後代表ではザッケローニ氏が攻撃重視だったためW杯のメンバーには選ばれなかったが、ドイツではブンデス通算102試合に出場するなど主力として活躍しました!

 

その後柏にを経て、タイでプレーしていましたが、慢性血栓塞栓症性肺高血圧症(CTEPH、通称シーテフ)など難病に苦しんだこともあり、目立った活躍を見せることはできませんでしたが、最後は地元のザスパクサツ群馬でプレーし、昨シーズン現役を引退しました!

 

そして今年からはザスパクサツ群馬の代表取締役社長代行兼GMに就任することになりました!

やっぱり上にはサッカーを知っている人を入れた方が良いと思います!

昨シーズン群馬はJ3降格を喫しただけに今年はぜひ細貝氏には群馬を盛り上げてもらって、もう一度群馬をJ2へ押し上げてほしいと思います!

 

頑張れ!細貝!頑張れ!群馬!

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