アグレッシブに攻めるも逆転負け

  • うじ
    2011年05月08日 19:40 visibility85

4連敗中の福岡は、横浜に乗り込み好調マリノスと対戦。


 


<福岡>


GK 1神山


DF 3山形 6丹羽 17山口 2キム(→4和田)


MF 22末吉 8鈴木 11田中佑(→9高橋) 14松浦 16岡本(→19成岡)


FW 10城後


 


<横浜FM>


GK 21飯倉


DF 13小林 22中沢 4栗原 20波戸


MF 6小椋 29谷口 25中村 7兵藤


FW 9渡邊 11大黒


 


序盤からアグレッシブに攻めたのはアビスパ。


立ち上がり、松浦がゴール前でFKを得ると、鈴木が直接狙う。中町の代わりに出場の鈴木。期待の選手の一人。


 


 


9分には、鋭いカウンターから松浦が中央をドリブルで駆け上がり、田中佑へ。田中佑は右に開いた城後へ。城後はGKと一対一になりシュートを放つが、すばやく戻ったDFの足に当たり、飯倉にキャッチされる。


その後も、鈴木のCKから岡本ヘッドがバーをたたくなど、福岡が立て続けに決定機を迎える。


 


横浜も、小林のクロスから大黒のシュートなど決定機を迎えるがこれは神山がナイスセーブ。中村俊輔は精度の高いサイドチェンジで魅せるが、ゴールに直結するパスは出せない。鈴木、末吉が守備を頑張る。


 


そして30分、中盤でボールを奪うと、タテにすばやく城後へ。城後はサイドに展開すると見せて、前に切り返し。中村俊輔を完全に置き去りにし、そのままドリブル。サイドに開いた


田中佑へ。田中佑はこれをワンタッチで折り返し。


城後はワントラップすると、冷静にインサイドで決めた!!


福岡先制!!生え抜きコンビによる見事なゴール!


 


 


36分、鈴木が中村俊輔に背後から厳しいチャージ。福岡期待の若手が気持ちを見せる。中町不在の中盤を支えるのは鈴木しかいない。攻撃面やセットプレーだけでなく、守備でも頑張ってほしい。


 


40分。大きなサイドチェンジからキムが左サイドをドリブルでかけあがる、中央では岡本がニアに走る。その空いたスペースにキムがウラウンダーのクロス。走りこんで走りこんで左足で流し込んだのは城後だ!!


城後の見事なゴールで福岡が2点リード。


前半は2-0で終了。


 


 


後半、いきなり渡邊にヘッドで決められ2-1に。この失点は痛かった。しかし意気消沈しない福岡は鈴木、城後、岡本がそれぞれ決定機を迎えるが決めきれない。福岡はここで追加点がほしかった。もう少しの冷静さがあれば。ここは福岡、経験不足と勝負弱さを露呈した形になった。


後半途中から福岡は前線からのプレスが効かなくなる。


福岡が攻められる場面が増える。俊輔の恐ろしいFK。


更に小野、キム・クナンを投入して攻勢に出ると福岡はほとんど攻められなくなる。福岡は怪我から復帰の成岡、さらには守備固めのためキムに代えて和田投入。


なぜキムを代える。


劣勢でも独力で左サイドを切り裂ける『福岡の長友』こういう展開のときほど、キムの力が必要だと思う。


 


苦しい福岡は、この後小野に2点決められ結局2-3で敗戦。


 


 


前半はやりたいサッカーができたが、後半は下火に。いつものパターン。


しかし、今のやり方は変えないでほしい。負けても、アグレッシブに戦う福岡の姿が見たい。選手たちは本当に一生懸命やってるし、サポーターも一生懸命応援してる。


5連敗ぐらい、どうってことない。こんなのはまだまだ底じゃない。もっと苦しい時期を乗り切ってきた選手たちを信じたい。


 


 


それにしても横浜は強い。


中村俊輔、中澤、大黒、波戸ら経験豊富な選手がよくチームをひっぱっている。


これはなかなか負けないだろう。


 


 


最後に、この試合のMVPは、2得点をあげたエース、城後です!!


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。