【虎】大味なゲーム、まるで…
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山田9太郎
2009年04月08日 10:35 visibility131
WBCの決勝を再現しているかのようだった。
スコアを見るとそれとは全然別の展開なのだが、
ラストは金本とイチローがダブって見えた。
やはり『もってる』選手は違うなぁ。
違う、といえば…
ヒットやタイムリーを打つ選手は顔つきが違う。
そう感じたのは、9回の三番鳥谷の打席だった。
絶体絶命の9回2死、一発逆転サヨナラの場面。
四番の金本につなぐのが鳥谷に課せられた役割だったが、
ちょっと弱気に四球でつなげるなどではなく、
自分が打ってつなぐ、あわよくば決めてやる。
そんな気持ち・姿勢がかいま見られた場面だった。
ここまで打率2割6分台と、
オープン戦時の好調さからみるとやや物足りなさはあるが、
今年の鳥谷はちょいと期待できそうな予感。
予感というなら、久保と岡崎のバッテリー。
課題はそれぞれ残したけど、期待の持てる内容だった。
そんな予感がしました。
特に久保はローテの救世主となり得る存在だろう。
それからメンチが開幕から続いた長いトンネルを脱出!
しかも猛打賞と打点のおまけつき。
彼が打つとベンチやスタンドが盛り上がるんだね。
そのための布石だとしたら、
開幕3試合のトンネルは案外安いものだと思った。
最後に、金本。
アニキがいないとタイガースは沈んでしまう。
それだけの信頼度と獅子奮迅の活躍っぷり。
監督・コーチは、本当に頭が下がる思いだろう。
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- 事務局に通報しました。
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