
我々が目指す方向〜私の勝手な思い〜
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メタボリック脱出成功!
2007年10月22日 22:04 visibility64
我がチームは新入部員が増えてかなりの人数になってきました。私が初めて練習に参加したときとは構成している人数もそうですが、目指す方向も変わってきています。
それまでのこのチームは「何となく野球をやってみようか」という雰囲気でしたが、今はプレイをする野球をやろうという雰囲気になり始めています。これはすごい意識改革だと思います。しかしながらただキャッチボールしたいとか生きた球を打ってみたい、とかいう軽い気持ちで始めた人にとっては大きな負担になりはじめているのではないでしょうか。
両者の意見は尊重されなければなりません。真剣にやりたい人も軽く体を動かしたい人も、同じ部員であり野球をやっているということでは何も変わらないのです。
以前このジレンマのためにチームに亀裂が生じるかもしれないということを日記に書いたことがありますが、遥かに先の話だと思っていましたがそれが意外と早くその日が来るかもしれません。
両者の主張をいかに最大限汲んでいけるかが、これからの最大の問題です。それを解決する方法はやはり全員のレベルアップが確実な方法だと思います。とはいっても未経験者にそれを求めるのは難しいことかもしれません。試合があっても自信がなくなると必然と足が遠のいてしまいがちです。
でも、そこでもう一度全員が思い出さなければいけません。このチームの本質は、決して勝ち負けの追及ではありません。プレイする野球の楽しさの追及なのです。ノックで簡単でもダブルプレーを完成させ時の喜びや、外野フライを捕るときにしか味わえない一瞬ボールが空中で静止するところとか、そういうものを未だ出来ない人たちに味合わってもらいたいのです。
監督の「いったん」さんは今非常に辛いと思います。野球経験が無いのにキャッチャーをやって、しかも私のような変なアンダースローのボールを捕らなければならないなんてある意味非常に不運だと思います。左手の親指、かなり痛いと思います。「がんばれ」としか、かける声が見当たりません。
我々の目指す方向は何なのか?私個人としてではなくチームの全員が「プレイする野球の楽しさの追及」になればいいのですが、それは私の勝手な思いなのかもしれません。しかしいつの日か、ベクトルが同じ方向の少しでも近くに向けられればいいなあと思うのです。
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