やっぱランナーいてのヨシノブでしょ！

　昨日の試合を見てやっぱりヨシノブ君は１番バッターはやめたほうがいいなあ、と思いました。どう考えてもランナーを置いたときの迫力は間違いなく巨人でも１，２位を争いますから。
　別の見方もあると思います。１回の攻撃は目をつぶってそのほかの回において、８，９番を１，２番と想定して（昨日の試合がそうだと思います）１番がクリーンアップで点を返すという考え方もできますが、やはり先制点が欲しい、１回からプレッシャーをかけたいと言うなら別なバッターにしたほうがいいのではないかと思います。
　ヨシノブが先頭でホームランを打てばいきなり１点なのですが、ピッチャーはリセットすることができます。結果的に観ればこの１点で終わってしまい、大量点には繋がらないのです。今まで見ていてもそんな感じがします。ヒット、ないし塁に残る長打の方が初回立ち上がりに気を遣わなければならないピッチャーにとって大きなプレッシャーになるのではないかと思います。
　結局は監督が考えることですから我々外野がとやかく言っても変わりませんが１００年以上の歴史の中で考え作られてきた１，２番の関係は、やはり「的を得た起用法」なのだと思います。