子供だから？子供だからこそ？

最近口の悪い子供が多いように感じます。

今日も知り合いの子に『首が太い』だの『腹が出てる』のって・・・え？事実だからしょうがない？

いや、否定はしませんよ？でも、たとえ大人が相手でも言っていいことと悪ことってあると思うんです。現実、あたしはイヤな思いしたし、相手が子供じゃなければキレてます(笑)自分の子ならこてんぱにしかってます。

最近子供たちが凶暴化しているという話の中で、人の痛みがわからないというのを目にしたことを思い出しました。これもそういうことなのかなぁって妙に納得。

しかしまだ子供で、しかも大人相手だから許されていること。悪いと思ってやってるなら・・・いや、いいわけない。でも、ふざけてでも人を傷つけていいわけない。ふざけての方が質悪いことだってある。

なので、絶対友達のことはそんな風に言うなって釘を刺しました。まぁ、以前からずっとそんなことを言ってきているので、さしも気にしてないんでしょうね。大人のやり場のない怒りになんて気づかないでしょう。でもこれから大人になっていくと、『知りませんでした』じゃすまされないことだって出てくる。子供の中にも、にこにこ笑っているけど、心の中では泣いている子だっているんです。いやだっていえなくて悩み続ける子だっているんです。だから、あえて厳しく言いたい。

大人がサンドバックになってはいけないこともあるんじゃないかって。人がいやなことはいやなんだよ、やってはいけないんだよって教えなきゃいけないような気がする。人の痛みに鈍感なら、あたしたちよりも相手の立場になって考える必要があるってことなんだから。

世の中のお父さんお母さん、小さいこってお兄さんお姉さんがやってることって正しいって認識するんです。だからこそ『お兄さんなんだから、お姉さんなんだから』ってそういうところでは必要なんじゃないでしょうか？