カブト虫飼育奮闘記~朝の訪問者編

 さて、そんなこんなで素敵なカブトムシライフが始まり娘も娘もそれなりにエンジョイしていたある日の朝。

 出勤しようと玄関を出ると1匹のメスのカブト虫が車の横でひっくり返って「じたばた」。

「ありゃ~また逃げ出したバイ」と思い早速娘を「お~い。カブトムシが逃げとるぞ~!」と呼び出しました。どこから逃げたんだろうね~なんて言いながら、飼育ケースに戻そうとする娘。すると、娘の動きが止まった。どうしたんだろうとケースを覗くと

 「あら~珍しか。おはようございまぁ~す。今日はなんだったですかね~。」とばかりにそこにはメスのカブトムシが。ん?飼育ケースに1匹、娘の手に1匹。で、店で買ったのは1匹。

 なんと、どこからかやって来たのである。夜間は室内が暑くなるので外に飼育ケースを置いているわけですが、その餌の匂いにつられたのか?娘大喜びで飼育ケースがまた一つ追加。

 で、これで終わりと思いきや2~3日おきにこの朝の訪問者がやってくるように(中には唐草模様の風呂敷包みを首から提げて・・・いない、いない)。ちなみに今日はクワガタのメスのちっこいのが来てました。

 でもなぜかいらっしゃるのはレディーの皆様ばかり。雄は「来~ん、来~ん。」(来ない、来ない)

 そこで、このクソ暑いなか以下のような下らん定説を考えてみました。

 

 1 たまたま、偶然

 2 雄雌セットで買った人が(セット販売しかしてないので)「メスの世話までよ~せんわ」ってことで逃がしたのがやってきた。

 3 俺ってカブトムシにまでもてるんかな~(ごめんなさい)


 諸説あり!ただ、1が有力かと。そんなこんなで娘ともどもカブトムシでエンジョイしてます。

そして何より、あまり虫が好きでなかった嫁さんが「何かかわいく思えてきた」とのこと。ムシ嫌いのみなさんカブトムシ、かわいいですよ!

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。