「プレーレベルや年齢に関係なくフッボールを愛するプレーヤー全員がフッボールを満喫できる環境作り」

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    2010年03月16日 17:05 visibility85

何だかすっかり春?


 


でも夜はまだ冷えるとか…


 


通勤に困るな…この時季…


 


ども。TAKESHIです♪


 


 


さてさて本日もフットサルネタを書こうかと思ったのですが、頻繁においらの日記を読んで頂いてる方も飽きると思うので今日は違うネタ(笑。


 



昨晩、ネットであれこれ観てたら興味深い話を書いてる方のブログに辿り着きました。


 


村松尚登さんという方のブログ。


 


既に何冊も本を出版されているようなのでご存知の方もいらっしゃるとは思いますがこの方のブログ


 


日本はバルサを超えられる
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/naoto/


 


 


その中での記事



日本サッカー界の根本的な問題
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/naoto/article/141


 


「プレーレベルや年齢に関係なくフッボールを愛するプレーヤー全員がフッボールを満喫できる環境作り」というもの。


 


これ非常に興味深い内容でした。


 


一部内容を抜粋しますと…


 


スペインの現状


【全員が自分の“リーガエスパニョーラ”を戦うスペイン】
スペインでは、上手い子も下手な子も6歳くらいから年間を通じてのリーグ戦を戦っています。通常は16チームによるホーム&アウェイですから、年間通じて30試合の公式戦を戦うことになります。ですから、公式戦の経験値を全員が毎週末に小さな頃からコツコツと積み上げて行くことになります。



【スペインではフッボールはみんなのモノ】
つまり、スペインではフッボールのプレーレベルや年齢に関係なく、フッボールを愛する全選手が毎週末リーグ戦を戦うことによってフッボールを楽しんでいるのです。そう、スペインではフッボールは単にプレーのレベルが高い選手のためだけではなく、みんなのモノなのです。



【全員が幸せだからトップのレベルも上がっているスペイン】
もちろんスペインでも、U20やU17の強化に力を入れていますし、地域選抜も存在します。しかし、スペインのフッボールのレベルの高さを構築している基礎の基礎は「フッボールを愛している全選手が毎週末に“自分のリーガエスパニョーラ”を戦いながらフッボールを満喫し、そして例外なく全員が全員、毎週末、そして毎年積み続けている公式戦の経験値のスペインフッボール界全体の総数」なのではないでしょうか。


 


 


それに対して日本は…


 


【弱いチームが損をする日本】
まずは、日本での大会運営のメインはトーナメント戦です。つまり、強ければ強いほど試合数が増え、弱ければ弱いほど試合数が減るという「強いチームだけが得をし、その他大勢の弱者が損をする」大会運営方式です。「一次予選はリーグ戦ですよ」という声が聞こえてきそうですが、それにしても8チームの総当たりだったりしますから、弱いチームはたった(!)7試合で終了となります。



【公式戦が少ない為フッボール界全体の経験値が少ない】
ここまでたくさん指摘した通り、日本のフッボール界は「上手い選手ばかりに優しくて、大多数の下手な選手に優しくない環境」であるため、充実した公式戦の経験値を持っているのは、氷山の一角のごく一部の上手い選手達のみです。例えば、弱いチーム所属の下手な選手の公式戦の経験値は「ほぼゼロに近い」と言っても過言ではありません。しかも、たとえ上手くても「谷間の年代」で公式戦の経験値は積めないわけですから、たとえ上手くてもスペインと比べると日本の上手い選手の方が公式戦の経験値は少ないことになります。


 


【日本の大人はズルイ】
前述のように、子供達には「下手な選手が損をする構造」を強要している大人ですが、では自分達はというと「社会人リーグ」という形で上手い選手も下手な選手も平等にフッボールを満喫できるシステムを構築しています。子供達には「負けたら終わり。負けたら号泣」という厳しい大会方式を強要しているのにもかかわらず、フッボールの本当の楽しみ方を知っている大人は自分達のためには「下手でもリーグに参加できる。負けても明日がある」という大会運営をしているのです。大人って、特に日本のサッカー界の大人はとてもズルイですね、、、。


 



上記は一部を抜粋したものです。



他に数例あります。


 


個人的に一番共感したのが【日本の大人はズルイ】って所


 


確かに納得。


 


大人は運営会社も含め自主リーグなどで自分達がよりプレー出来る環境を広げる。


 


でも子供には?


 


もちろんリーグはあるけど、それも全てはトーナメントに出る為の物が殆どじゃないかな?


 


絶対数が不足してますよね。。。


 


 


 


 



たぶん村松さんの様な考え方を地道に行動し、全国に広がる事で日本にも『サッカー文化』が根付く様な気が私はします。


 


あぁ〜本当にこういう方がサッカー協会の上にいってほしい。。。


 


この記事を読んで一番最初に出た感想が↑でした。


 


 


確かにグランドを芝にするのも良い事かもしれないけど、その前にやるべき事を具体的に指摘している記事だと思います。


 


 


 


 


ちなみに私も昨晩だけなので、ほんの一部しか読めてないですが…


 


2007年08月27日
「選手が声を出すようになるトレーニング!?」


http://www.plus-blog.sportsnavi.com/naoto/article/137


 


2007年08月27日
「プロを目指すことを諦めるための目安と基準!?」


http://www.plus-blog.sportsnavi.com/naoto/article/138


 


2007年08月31日
日本サッカー界の“見えざる神”


http://www.plus-blog.sportsnavi.com/naoto/article/139


 


 


って記事も『なるほどなぁ〜』と思わせる内容でした。


 


今回、例にあげた記事だけでなく他にもとても参考(考えさせられる)になる内容を書かれてます。


是非、みなさんも一読を…


 


では〜

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