野球狂日記【仁義なき采配?編】

  • 野球狂
    2007年12月09日 19:16 visibility84

今回は、弱小草野球チームの采配について、ボヤイてみたい。
(何となくマジ日記になりそうな予感?)

先日の練習試合でのことである。

0-0で迎えた2回表の攻撃において、無死1塁・2塁の場面で、6番打者に送りバントのサインを出す。

その結果、相手のエラーも誘い、2点を先取した。
(草野球の場合、バントは以外と有効的なのです。)

作戦は見事に成功したのである。…が、問題は他にあるのです。

そうです。バントのサインを出された選手の心境なのである。

成功すればまだしも失敗した場合は、『打ちたかったのに、なんで俺にバントさせるんだよ。』
たいていの選手が、そう思うことでしょう。

野球のセオリーから言えば、ごく当たり前な策かと思われるが、ここが、草野球の難しい所なのです。

「草野球にサインは必要ない。」「打ちたい時に打って、走りたい時に走ればいい。」「たかが草野球ではないか」
…とのご意見もあるかと思われる。

何故なら、負けたら終わりの高校野球ではなく、ましてや勝利至上主義のプロ野球でもないから。

“野球を楽しむ”ことが、草野球の本質だからである。

しかしながら、“勝つ意欲を持たない”“勝つ為の努力をしない”野球が、本当に楽しいのだろうか?

勝敗を競うゲームである以上は、やはり勝ちたいものなのでは?

弱小軍団を率いる小生でさえ、常にそう思うのです。

ところで、ほとんどの草野球チームは、いろんな考え方を持った人達で形成されており、野球の楽しみ方は、十人十色である。

当然のことながら、年齢、体力、経験、技能、野球知識等が、決して同じレベルではない。

そこで、若輩ながら小生は、ある程度の技能と野球知識を持った選手に対して、バントサインを出すように考えているのです。

その理由の一つとして、まず成功する確率性。

もう一つには、たとえ失敗したとしても納得(状況判断)してもらえるのでは…という都合のいい勝手な考えからである。

ほとんどの試合で打席に立てるのは、せいぜい3打席がいいところなので、基本的にはフリーで打ってもらいたいと思っている。

よって、“仁義なき采配”(バントサイン)は、使うにしても1試合二つまでと小生なりには考えているところです。

また、試合前のミーティング時において、予め全員にその日のテーマ等について話すことにしている。

ふぅ〜“たかが草野球”“されど草野球”なのです…

草野球チームの監督をされている皆さん方には、是非、ご意見を賜わりたく思います。

…続く by 野球狂

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