世にも奇妙な声だし〜小中野球の記憶から
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まお
2006年07月05日 20:25 visibility1715
試合中に声を出しますよね。比較的私は声を出していく方です。
じっとしていると体が硬くなって動き出しが遅くなりますし、体をほぐす一環として声を出します。
また、状況に応じて声を出していくことで他の選手にも影響があり、そして声の出し方によってチームの士気も変ってくるものだと思っています。
例えばホームラン性の大ファールを打たれた後のピッチャーに「ファールOK!ファールOKよっ!」とか言って間を置かせるとか、
先頭バッターで足が速そうなら、サードに「バントケアね!」と言って確認させるといったように状況に応じて声を出します。まぁ、当然のことですよね。
では、小さい頃からそうだったかというと、これがまた違うんです。
私がいた少年野球(ですから20年以上前の話ですが(^_^;))の応援方法は、常に声を出し続ける応援。
ベンチにいる全員で、歌のような応援をひたすらやり続けます。
例えば通常の攻撃時には、
順番者A:かっ飛ばせー、まぁお!(「まぁお」の部分は打者の名前です。)
残り全員:かっ飛ばせー、まぁお!
(この続きもあったような記憶がありますが、はっきり覚えていません。)
これが、ボールが先行すると相手投手に対して
順番者A:ピッチャービビッてる!
残り全員:イェイ、イェイ、イェイ
順番者A:ピッチャービビッてる!
残り全員:イェイ、イェイ、イェイ
順番者A:ビビッてる!
残り全員:イェイ!
順番者A:ビビッてる!
残り全員:イェイ!
順番者A:ピッチャービビッてる!
残り全員:イェイ、イェイ、イェイ
となるわけです。
これを続いて順番者B、C、Dといったようにしてリード役が代わっていくのですよ。
ある意味状況に応じているんですけどね。
でもほとんど野次ですわ。あまりいい応援方法ではないですよね。(と私は思っています。)
今時の少年野球事情はどうなんでしょうね。
というか、私の↑のような少年野球体験が全国区なわけないと思います。
もう1つ、私の記憶にあるのが中学野球の時で、さすがに小学生の時とは違います。
状況に応じて声を出していくんですね。
でもそこは中学生ですから、意味不明な伝統もあります。
当時の我が母校では、ノックや試合で良い送球をする度に、グランドの外にいる下級生は「ナイロー!」って言うんです。ナイススローイング!略して「ナイロー」です。
あんまり暇なんで、隠れてこそっと、愛知県名物「ういろー」と、当時中学校にいた英語の先生の名前である「こうろう」を取って、
「ナイロー!」だけでなく、「ウイロー!」、「コウロー!」といった声だしで遊んでいた記憶があります。
ちょうど今の楽天山崎選手が捕手で頑張っていた脇でやっていたんですねぇ。
当然上級生は怖い存在ですから、それほど目立ったことはしませんので、わからないようにたまに息抜きをしていたんですけどね。(先輩方、<(_ _)> もうしわけない。)
これは地方限定ですね。(なにせ「ういろー」だし。)そもそも「ナイロー」なんて全国区じゃないと思いますし。(今では全く使いませんよ。)
地方によって変った応援、あなたの周りの変てこな声援、世にも奇妙な声だしって何かありませんか?
あったら教えてくださいませ。ぜったいにあると思うんですよね。なにせ私でも↑ですから。。。
みなさんも、過去の記憶を思い出して、自分の中で「フフッ」と笑ってくださいな。
でも携帯で見ている人は、きっと周りで「変な人」って気味悪がられますのでご注意。
- 事務局に通報しました。
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