草野球、バッティングに必要なもの

  • まお
    2006年06月13日 00:06 visibility452

バッティングに必要なものってなんでしょう?特に我々がやる草野球ではなんでしょうね?
今日はそんなお話。

 

ここをご覧のみなさんはご存知かと思いますが、今年から左打者として活躍しております。
30年間左投げ右打ちだったのですが左肩を怪我しており、右打者としてフルスイングをすると、特にインハイの球などを打った時には、インパクト時に痛みが走ります。
それを回避するための左打者転向です。

 

右打席では状況に応じて右や左に打ち分けることも可能ですが、左では基本的に右方向狙いです。
細かなボールの見分けも右の方が上です。
やはり長年の蓄積がありますので、絶対に技術的には右の方が上なのです。


でも実際に打席に入った結果は昨日の日記にもあるとおり、今の調子は左の方が上だと思います。

最近よく思うのですが、バッティングに必要なのは、技術よりももっと大事なものがある。
それは、なによりも「打つ!」という前向きな姿勢。メンタル面です。
(野球を知る人ならよく聞く当たり前のことですけど。)

 

人によっては、打つ自信がなくて、「あわよくば四球もありかな?」とか、あれこれ戦略的なことを考えすぎて「ここはじっくり見てから。」ということで、消極的になりがちな時があります。
野球を知っていると余計にそれがじゃまをして積極的に打ちにいけないケースってありませんか?
または、野球に自信がない人もいい場面で打順がまわって来るとそうなりがちですよね。

 

今、私の左打席は選球眼もミート力も右と比べて自信がないのを自覚しているので、
多少状況に応じて待ったり打撃方向を決めたりしますが、
基本的に高め以外の打てる球は全部振っていきます。

(私は基本的にローボールヒッターですから。) 

 

打席に入ったからには、その打者が打っていいんです。楽しんでいいんです。
「打つ!」という意識をしっかり持って振っていく。
これが重要だと思います。草野球なら、1つも振らずに見送り三振なんてつまらないですよね。

 

野球をよく知っている方なら技術面から解決する方法もあるので、一概に振っていけばよいとは言えませんが、特に野球に自信がない方!打席に入ったからには、どんな状況であり、あなたに楽しむ(ヒーローになる)権利があるわけです。


サッカーの中村みたいにパスをしたら入っちゃった!みたいなラッキーだって野球にもあるはずじゃないですか。

よっぽどコントロールの悪いピッチャーでなければ、ボールを見て思い切って振ってみればいいじゃないですか!
三振したっていいじゃないですか!それは一生懸命やって実力を出した結果なんだから。

 

バッティングに必要なこと、上級編ならケース打撃とか難しいことになるのでしょうが、
草野球のはじめの一歩は、「打つ!」という意識をしっかり持つことだと私は思います。


守備的、消極的になるとダメですよね。野球もサッカーもね。いかがですか?
特に野球が得意じゃないけど好きっていう方、がんばってくださいね。

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