プロの厳しさ

  • まお
    2007年01月16日 23:08 visibility37

今、巷で噂の中村紀洋選手!ここでもいくつか日記の話題に上っていますね。

 

Yahoo!の意識調査では「どこでプレーしてほしい?」の問いに対して、

パリーグやセリーグ、メジャーリーグの選択肢を足しても過半数に到達せず、

1位はダントツで『その他』!

どこやねん。韓国野球か?それとも草野球か?

 

もったいない気がします。

基本的に、私の好きなタイプの選手ではありませんが、(^_^;)

打撃の実力だけなら、まだまだ1軍現役でも通用しそうな気がしています。

 

野村克也監督が、『新・敵は我に在り』というご自身の著書内で、

野球選手には長打力やミート力といった目に見える部分の『有形の力』と、

ID野球に象徴されるような考えて野球をする目に見えない『無形の力』が必要

と述べています。

(オシムサッカーの「考えて走る!」と似たイメージでしょうかね。

 やはり今はスポーツも考える時代ですヨ。)

 

野村監督が言われる『無形の力』とは少し外れるかもしれませんが、

今の中村選手には、『協調性がない、わがままな、』といったマイナスイメージが付いたこと、

獲得をするとマスコミやファンからのブーイングが出そうといった悪い雰囲気(状況)といった、

これまた目に見えないという点では、『無形の力』がキーになっているような気がします。

 

まぁ、私としても、あれこれ考えて練習をしたり、打席に入ったりするタイプというよりは、

ご自身が持つ身体能力、主に遠くに飛ばす能力優先のイメージですから、

そういった点でも『無形の力』は不足しているのかもしれませんけどね。

 

でも、『まだ野球がしたい。』っていう気持ちだけは強く伝わってきます。

この点では、なんとかしてあげたいな。どこか必要とするチームはないのかな?

なんて思ったりもしますが、引退をしていく選手は皆、少なからずこういった悔いを残しつつ、

「まだ〜」と「もう〜」の自問自答をしながら去っていくのでしょうから、

思い通りにならないことも、これまた、プロの厳しさなのでしょうね。

 

そういう点では、

我々社会人も、働いた結果、その対価としてお金を貰っているので、

額は桁が違いますが、プロの世界ですから、

種類は違えども何らかの厳しさが必要なのでしょう。

日々味わっている気ではおりますが。。。

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