
(野球漫画から見る名セリフ)「自分が自分を思い通りにコントロ ールできない時、それが『ピンチ』だ。」
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G.G.tomo
2009年02月20日 23:29 visibility239
おとといから、名セリフ更新しました!!
今回は久々に漫画からの名セリフ!!
「風光る」から島の「自分が自分をコントロールできない時、それが『ピンチ』だ。」です。
これは、私が読んだ全ての漫画の中で、1番心に響くセリフですね。
この島という人物は、主人公・ゆたか率いる多摩川高校が、地区予選準々決勝で対戦すり高校のエースです。
ゆたかから予測しなかったホームスチールを仕掛けられ、動揺した島は暴投し、勝ち越しを許します。
しかし、島はすぐに気持ちを切り替え、その後は一点も与えない素晴らしいピッチングをします。
その時に出たセリフが、このセリフです。
いや〜、これは私の中で「ピンチ」という言葉の概念が変わりましたね。
例えば、野球の試合で自分が投手で、ノーアウト満塁で一打逆転される場面に出くわした場合、
客観的に見れば「ピンチ」の場面ですが
その時に「ああ〜、ここで打たれたらどうしよう。監督に怒られる〜!!(泣)」と思うのと、
「ここは俺の底力の見せ所だ!!三球三振にしとめてやる!!」
と思うのとでは全然場面が違いますよね。
前者はまさしく「ピンチ」の状態ですし、後者は自分の力を発揮する「チャンスの場面」に見えます。
これが俗に言う「『ピンチ』を『チャンス』に。」ですね。
逆に打者の視点だと、
「チャンスや!!ここまで3タコやけど、ここでドカ−ンと打って逆転したる!!」と思う人もいれば、
「ここまで3タコの俺に、こんな大事な場面ムリだよ〜。(泣)」
と思う人がいるように、「『チャンス』が『ピンチ』に」なることもあります。
結局『ピンチ』も『チャンス』も、自分の心の弱い部分抑え、感情をコントロールできるかどうかで決まるものなのだと思いました。
私は『ピンチ』に凄く弱いので、まずは「これは『チャンス』なんや!!」と思うように精神力を鍛えたいと思います。
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