手塚理論の捉え方

今回は私が参考にしている理論の話。

野球をちょびっと考えながらやる人は、

手塚一志という名前を聞いたことがあるのでは?

そう「シンクロ打法」や「クオ・メソッド」と呼ぶ手塚理論を

導き出した方です。

 

好きな方も嫌いな方もいるでしょう。

私はこの人の言うことや書いてある内容が、

全部正しいとか皆やれとはいいません。

 

手塚本の使い方は、参考書および解説書であると考えます。

動きを知識として頭に入れて、イメージを作るときの手助けに使うのです。

何かをしようとするときに、イメージがあるのとないのとでは全く違います。

そしてやったことも見たことも無い動きなんてイメージできません。 

 

今では野球の本も、色々な物が出ていて写真も使ってありますが、

手塚さんの本では写真ではなく理想な動きをCGで連続画像を

提示しているのでとてもイメージしやすいと思うのです。

どういう動きのプロセスでその形になるのかを確認するのに、

とても役に立ってます。 

 

また感覚を言葉にしたときの危険度なども書いてありますし、

結構納得させられるものもあります。

 

参考書・解説書だと言ったとおり、野球をやるための動きの例を

知識として頭に入れるのが重要で、それをやってみて自分に合うのか

合わないのかはまた別の問題です。

さまざまな打ち方・投げ方があって、どれがその人にあっているかはわかりません。

動きの参考として、選択肢や引き出しがたくさんあるのはいいことではないでしょうか?

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