狼の群れと暮らした男。


このタイトルが目に飛び込んできたとき、脳に「手に取れ」という命令信号が行く前に本を手に取ってました。


でも、

でもですね。僕は自他共に認める狼好きではありますが、だからといって片っ端から狼に関わる書物を読みあさってる訳じゃありません。

いや、むしろ読んだことない。

今回みたいにタイトルに「狼」の文字を見つけて、パッと手に取ることはまぁまぁありました。

でも中身を少し見てもイマイチ読みたいと思えなかったんですよね。



それが、今回の本はまず表紙でやられました。




はい、ドン!!





ね、カッコイイでしょ?



あれ?


伝わんないすか?




一匹じゃないんですよ。

狼はこんな感じで仲間で群れをつくって生きていくんですよ。

その、なんか、この、寄り添う、感じが…よく、ない、です、か?






まぁそれはいいとして!



そんなことより、中身ですね。

本の中身。




結論から言えば、僕はこの本が例えダッサイ表紙だったとしても買ってましたね。



本のさわり部分に「序章」として、五ページ程、ある狼の話が書いてありました。


その話を読んだとき、感動して泣きそうになったんです。

ものすごい話で。



古本屋で立ち読みしながら泣いている中年…。
危うくまずいことになるところでした。

涙腺が強くて助かりました。




今までは外見的なカッコ良さに魅力を感じてばかりだったんですけど、今回狼の内なる魅力を知ってしまい、ますます好きになりました。


というわけで、今少しずつ読んでます。

きっと僕の知らなかった狼の色んな部分が書いてあると思います。


読み終えたとき、よりいっそう好きになってることは間違いないでしょう。





うちは田舎で、鹿や猿や猪による田畑の食害が酷く、死活問題になりつつあります。

特にうちの町は鹿の数が爆発的に増えていて、地域の新聞に載って問題視された程です。


狼がいればどうなんだろう…

なんて本を読みながら思いました。

そんなの人に被害が及ぶから危険だってことになるでしょうが、実際どうなんですかね?

意外と人間のテリトリーには入ってこないんじゃないかと思うんですが…。




狼が駄目ならその地域で犬を放し飼いすれば?なんて思ったんですけど、今の世の中駄目なことが多いみたいですね。


考えるのやめました。








あ、それと最近ようやく気づいたんですけど…











ハードカバーって読みにくい!!






































































































































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