妻に捧げるプレミアリーグシーズンおさらい 岡崎レスター凄かった!
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ゴロー
2016年05月08日 21:33 visibility191
プレミアリーグは今シーズン、残すところあと1週間。
優勝はまさかのレスター。
チャンピオンズリーグ出場権は、そのレスターと優勝を逃したトッテナムの2チームが決定。
残りの2つを、事実上アーセナル、マンチェスターシティ、マンチェスターユナイテッドが争っています。
残留争いは、連続1部残留がアーセナルの次に長かったアストンビラが降格決定。
サンダーランド、ニューカッスル、ノリッジの3クラブが1つの残留の椅子を争っています。
2部からの昇格は、2季ぶりのバーンリーと8季ぶりのミドルズブラが決定。
残る1つは昇格プレーオフで決まります。
レスターの優勝はそのミラクルっぷりはニュースや新聞でさんざん報道されている通りですが、本当に「奇跡」です。
Jリーグで例えようとしても例えが浮かんできません。
あえて言うなら新潟、甲府、湘南あたりが優勝することより1000倍ぐらい有り得ないことです(新潟、甲府、湘南さんすみません)。
プレミアリーグの優勝候補は、チェルシー、マンチェスターシティ、マンチェスターユナイテッド、アーセナルの「ビッグ4」と、もしかしたらリバプールとトッテナムぐらいで、残りのチームはノーチャンス、可能性ゼロと言われてきました。
そんな中で優勝したのだから、本当にすごいことです。
開幕前、レスターが優勝すると本気で予想していた人は全世界で一人もいないはず。
ブックメーカーでレスターに賭けた人も、本気で優勝すると思っていたわけではないと思います。
自分がはじめてプレミアリーグの試合を生観戦したのは、2003年。
今季のレスター監督のラニエリ監督がチェルシーの監督をしていた頃の試合でした。
しかも、対戦相手はレスター。
勝手ですが、何だか縁を感じてしまいます。
今シーズンが始まった8月、妻はまだ生きていました。
衰えてはいましたが、まだロンドンに行く体力はありました。
ウエストハムのホームスタジアム、アプトンパークの2階席まで長い階段を昇っていく体力も残っていました。
そこで、二人で対レスターの試合を観戦しました。
試合は、岡崎のプレミアリーグ初ゴールと、今季プレイクしたマフレズがゴールを挙げ、ウエストハムもやはり今季ブレイクしたパイェがゴールを決めて、アウエーのレスターが2-1で勝利しました。
帰国してからちょうど3ケ月たった日に妻がこの世を去りました。
妻が旅だった翌日、岡崎がプレミア2ゴール目を挙げました。
その後、レスターは快進撃を続け、創立132シーズン目で歴史的な初優勝を遂げました。
妻も、その歴史の一部分を目撃しました。
妻が生きていたシーズンもあと1週間で終了します。
何か淋しい気がします。
ウエストハムのホームスタジアム、アプトンパークはあさってのマンチェスターユナイテッド戦が開催される最後の試合となります。
妻がこの世を去ったシーズンに、アプトンパークも最後を迎えます。
観戦記を書いて貼るはずだった写真を、貼っておきます。
やっと日の目を見ますね…。
アップ中の岡崎です
同じくアップ中 隣はキャプテン モーガン
試合開始前の握手
パンツ破れた(笑)
試合終了
バーディー、岡崎、ドリンクウォーターの当時はなんてことない、今となっては豪華な3ショット
フート、バーディー、岡崎のやはり今となっては豪華な3ショット
この日のスコアラー マフレズと岡崎
このスタジアムを壊してしまうなんてもったいない。日本に移築してほしい!
おしまい
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- 事務局に通報しました。
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