浦和　１－２　アーセナル

前の日まで行こうかどうか迷ったけど、仕事が終わりそうだし、チケットも安かったので行ってきました。

久しぶりの埼スタ。行き方忘れちゃいました。

６時に池袋を出たけど、席に着いたのはキックオフと同時。

埼スタ、遠すぎる～！

でも、行った甲斐がありました。

アーセナルの優雅なフットボールを堪能できました。

相手が日本を代表するクラブのレッズであっても、プレーの差は大人と子供みたい。

Jリーグと世界との差を思い知らされた感じです。

特にアーセナルのプレースタイルが、その差を際立たせたのかもしれません。

プレシーズンマッチだから、みんな力を抜いてやっていました。

いや、力が抜けていていい感じ。

決してガツガツ行っているわけじゃないんだけど、いつの間にか決定的チャンスになっています。

スピード、パスの正確性、球際の強さが抜群。

それと、スペースを見つけ出すのがすごくうまい！

いったんギアを入れて攻撃を始めると、レッズは全く止めることができません。

この日はアーセナルの特徴の「華麗なパスサッカー」というわけじゃなかったけど、

華麗なパスワークもところどころに交えながら、素晴らしいフットボールを見せてくれました。

試合はアーセナルのシュートがことごとくポスト、クロスバーをたたき、前半はスコアレスで終了。

後半開始早々、ポドルスキの鮮やかなゴールでアーセナルが先制しますが、浦和がCKから阿部のゴールで追いつきます。

イングランドでプレーしていた阿部が得点を挙げたというのも何か因果を感じました。

その後もアーセナルのシュートはことごとく外れ、特にウォルコットは何回も外してこの日は「Not his daｙ」という感じでした。

終了間際にアーセナルがレッズのミスから決勝点を挙げ、２－１でアーセナルが勝利しました。

決勝点は後半途中出場の１７歳の無名FW（名前忘れちゃった）。

宮市は後半４５分間プレーしてましたが、立場が心配です。

スコアは２－１でしたが、スコア以上に差があった試合です。

レッズもよく守って善戦しました。

観衆も４万人入りましたが、チケットも他の親善試合とは違いやすかったのに満員にはならず、みんなテレビで香川を見たかったのでしょうか？

このところ生観戦してももやもやする試合が多かったので、久しぶりに満足できる観戦でした。

マンUやアーセナルだけじゃなく、チェルシーとかスパーズとかリバプールも日本に来てくれないですかね？