エースの品格


まぁ序盤の塀内のエラーによる失点は仕方有りません。
エラーから失点するのは最早当たり前と思っていましたから。
チーム失策ワーストも数字で見てみると若手が多い(特にセカンドが固定できていない現実もあり、
塀内や根元・大松や竹原が失策をしている印象がある)から、実戦経験を積んで行くしかないと思います。
外野も特殊構造からフライが捕りにくい(強風だと余計)仕方ない部分が有ると思いますし。

そして問題は6回、山崎武に押し出しの四球を与えた直後、憲史にライトスタンドに突き刺さる満塁弾。
野村監督は憲史に対して「(その前のリックにデッドボール、山崎には押し出しの四球を与えているから、最初からストライクを取りに行く。だから)初球を狙って打て」と指令を貰ったのだとか。

これ、開幕戦でのズレータと同じ考えなんですよ。
開幕戦のズレータが放った満塁弾は「(前の打者の)福浦がフォークを選んで四球にした。だからストライクを取りに行くと思って思い切り振った」という。
まさに同じ状況。

なーんで経験を生かせないんでしょうか。
橋本ももうちょっと考えて欲しいんですけどね。
「勝ちには勝ちの理由があり、負けには負けの理由がある。」んですよ。
味方打者の経験も勝利や時に敗戦に繋がるハズなのに。

これで開幕から5敗目。
4月24日の日ハム戦を除くと、必ず被安打8、4失点以上しています。
球数も1イニング平均19球。多すぎですね。

やはりエースとしてゲームを作っていないこと、味方のエラーでも腐らないこと、
何度もファンの期待を裏切っていること・・・これではエースとしての役目をしているかと言えば・・・


失格ですよね。


場内からは不甲斐ないエースに対して容赦なくブーイングが起きていたのも納得です。

別に5敗していてもすべてが24日の日ハム戦のような成績であれば、仕方ないと思う部分がありますが、登板しているほとんどがこの状況であれば自分の何が悪いのか、見つめ直す時間を与えた方が今後の事も考えると重要ではないでしょうか。

ファンの中からはブーイングが起きていた事に対して嫌悪感を抱いている人がいましたが、
悪いことを悪いと言えない状況になれば、なぁなぁになる恐れもあるだけでなく、何かおかしな事が起きてもそれを止めることが出来ない、組織としては最悪の事態を招きかねません。

打線も8回・9回の満塁のチャンスを生かせずに試合終了でした。
特に青野は去年からの弱点である「緊迫した場面でスイングに迷いが出ている」点が解消できていないという悪い習性が再び出てきたような気がします。
ここでリラックスさせるのが指揮官であり、首脳陣なハズだと思うんですけどね。

バレンタイン監督も週ベの2月24日増刊号でも「青野の魅力は思い切りの良さ。彼本来の打撃が出来れば結果は出る。」と言っているけど、どうすればいいかは「放任するのがベスト」なんでしょうか。

最終回の塀内にしても満塁での打ち方とかもうちょっと考えたり、指導して貰わなければ、伸びませんよ。
ロッテ自身が満塁での打撃成績は1割前後という話も聞きます。
もうここは満塁男で有名だった元横浜の駒田にでも聞いた方が良いかもしれませんw

今は解説者ですし、話をして貰うことに対しては問題ない気もするんですが。


鯉のぼりです。


この日はNHKでの中継が有りました。
これにかこつけて

「受信料を払おう!」


というゲートフラッグがw


8回の裏、1回目の満塁のチャンス。
サブロー凡退orz

まぁロッテイズムが染み渡っている人間でしたから、しかたないですね。


9回の裏。2回目の満塁のチャンス。
塀内三振で試合終了orz

起用法より、個人のスキルアップはどうしているのかが問題のような。






































































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