パシフィックリーグ会長の甘すぎる判断。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/npb/120406/
　オリックスとソフトバンクが前巨人のジェレミー・パウエル投手（３１）との契約の有効性を争っていた問題で、パ・リーグの小池唯夫会長は４日、東京都内で同投手と両球団から事情を聴取し、ソフトバンクが６月２３日以降に支配下選手登録を申請した場合に限り、受理すると勧告した。両球団で合意すれば同日以前でも受理する。これにより同投手のオリックス入りは消滅した。

オリックスとソフトバンクの意地の張り合いになってるこの問題を
パシフィックリーグ会長は何故ソフトバンク側に軍配を上げたのでしょうか。

もうこれは裁判を行うしかないと思います。
だって今のままの契約であるならばパウエル本人に対して非常な有利な契約になるだけだと思います。
３〜４ヶ月だけ働いて1億円っていうことになるんじゃないんですか？
来年の契約が無いにしろ、こんな馬鹿げた契約がどこにあるんでしょうか。
何度も言うようにこの問題が「何故起こったのか」「どうして行ったのか」
全然明らかになってません。

おかしな話です。
意味不明な政治的決着なんかみんな望んでいないと思います。

というか、ソフトバンクからも疑問が上がりましたね。
連盟判断に疑問示す＝プロ野球・ソフトバンク
時事通信 - 2008/2/4 21:30

http://sports.yahoo.co.jp/news/20080204-00000157-jij-spo.html
　ソフトバンクはパウエルの契約で優先権を認められた形だが、竹内孝規球団常務は「1、2回の表面的なヒアリングでもう決着というわけにはいかないのでは」とリーグの判断に疑問を呈した。
　懲罰的に支配下登録は6月23日以降とした点に関しては、「両球団が野球界や世間を騒がせたということ。であれば、物事の精査をしっかりせずに『二重契約の可能性が強い』との印象を世の中に植え付けた連盟の責任はどうなるのか」と判断が拙速だったとの認識も明らかにした。

言ってしまうならば「有利」な状況の立場の人がこういう発言をするということは
何か相当大きな裏があるのか（例えば代理人がパリーグ連盟の関係者）とか
ただ単に連盟側の頭が悪すぎるだけなのか・・・。

一見後者に見えて前者の可能性も否定できないような気がします。