プロ野球選手における引退後のキャリア 〜文献編〜

昨年、私はプロ野球選手の最後というものを偶然見る機会があった。
やはりそれは悲しく、そして非常に難しい現実があることを思い知らされた機会であった。

メディアなどでは輝かしい野球選手の栄光をよく取り上げるものの、その後の模様などはほんの一握り、
0.01%程度(監督やコーチといった人たちを除けばその存在がわかる人などは解説者ぐらいではないだろうか)だと私は思う。

たまたま研究の一環で論文検索をする機会があったのでこういった類の論文があるか探してみた。
すると慶應大学の三井宏隆氏と篠田潤子氏による「元プロ野球選手のキャリア再構築に伴う心理的困難」
という論文を見つけました。
サイトにあるみたいなので、興味のある方はご覧になってみてもよろしいのではと思います。
http://db1.wdc-jp.com/cgi-bin/jssp/wbpnew/master/download.php?submission_id=2004-A-0010&type=1

それでも全引退選手の進路別人数でマスコミに進む割合が所属球団が重要って、ごく一部の球団
じゃないですか。読売ってw

卒業論文に「プロ野球選手の第二の人生」という論文を同志社大学卒の塚田真季子さんが書かれているようです。
大洋ホエールズでも活躍した大門元投手もブログで取材を受けていたことを明らかにしておりました。
確かに保険の営業で成功した大門和彦のセカンドキャリアは特異的な部分があるけれども、
光を当てた点、そして一般の人には分かりづらい引退選手のその後などが詳細に書かれているので、一度ダウンロードなどして読んでみてはいかがでしょうか。

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